毎年、それまでに見たことのないグループのライブを一度は見に行くというのを目標にしていたけれど、
今年は「SHINeeを見に行こう!」だったので、
それが年も押し詰まったこの時期(来週)にせまって、ちょっとわくわくしている。
2009年のアルバムを買っているくらいだから、
その当時から結構注目していたんだけれど、
その後何となく見る機会がなかったグループだ。
日本でデビューしてからは、特に日本ではJ-POPっぽい曲が多かったせいもあると思う。
全員がボーカルでいける、ダンスも上手、韓国と日本の戦略を変えるという、
東方神起の成功戦略にのっとった道筋だったと思うけど、
東方神起のファンがそれほど移行しなかったようで、その後はけっこう苦戦してた。
でも今思えば、新しく自分たちのファンを掘り起こしたのは、良かったと思う。
この秋は、大丈夫かと思えるほどの過密日程で日本ツアーをして、
来年3月の東京ドームへ行くまでの道を自分たちで作ったんだから。
事務所的にも、トンやSJの兵役が続き、
来年以降、どうしてもSHINeeがドームでやれるだけのグループにならないと困る、
ということはあったと思うけど。
後ろにEXOというグループもいるけど、
そういうチャンスをつかめたというのも、実力あってのことだと思うけど、
めぐりあわせというのもとても大事だから。
ここのところ、スパショ、JYJと続いていたけど、
この2つに関しては改めて曲を聴かなくちゃということはなかったけど、
SHINeeについては、セトリ順に曲をiPodにいれて予習、ということを初めてやってみている。
新しいアルバムを聞いておけばほぼ大丈夫、と聞いているけど、
どれもアイドルっぽさいっぱいで、朝から明るくなる曲ばかりだ。
「Lucifer」とか「Sharlock」みたいなヒット曲はもちろん入っているけれど、
聴きながらいつも引っかかる曲というのもある。
SHINeeって、曲の途中でキーがよくかわるのが特徴的だけど、これもその一つ。
韓国の曲は基本的にいかにもK-POPっぽい印象的なリズムのダンス曲で、
SJの曲なんかとも似ていると思う曲がときどきあるけど、
SHINeeっぽいなあと思えるのは、歌がうまいからか、
こうやってキーが変わったり、アドリブがいっぱい入っているところかな。