2月に発売になるリダのアルバム「今でも」のジャケット4点が公開されてる。
何をどう買えば何がもらえるのかよ~く読まないとわからない特典もいろいろあるようだけど、
まだ1枚も予約してない。
今回はライブも東京は平日ということもあって見送りだし、
アルバムと言っても新曲は数曲だけなのでダウンロードでもいいかなあと思ったり。
それでこのジャケットを見て、「ジャケ買い」すらする気がなくなった。
この写真、あまりに力がなくないか。
「自然体」といえばそうかもしれないし、
今までの強さとか甘さとは違う魅力といえばいえなくもないかも。
撮ったのもプロのカメラマンではなく、カメラ好きなスタッフだということだが、
気楽な間柄だから「仕事用ではない素の顔」を見せたのだとも言えるかもしれないが、
私は気に入らない。
すくなくともスターの顔つきじゃない、と思う。
リダのこの数年、特にソロ活動を始めてからは、
アイドルグループのリーダーや、「花男」のジフなど、
リダにくっついて離れない
「かわいくて、きれいで、甘くて、かっこいい」イメージからの脱却が彼のテーマだったように思う。
「強くて、男らしくて、タフ」なのは彼のもともとの姿なのかもしれないけど、
そのイメージで仕事をすることには失敗してた。
去年意図せず起きた事件で、
口より手の早い韓国男児そのものだったのねということが露呈して、
思いがけず「かっこいい」も「強い」も捨てることになって、
ふつうの28歳らしいちょっと情けない顔をさらすことになったのかもしれない。
こんな表情が「かわいくてしょうがない」、「どうにかしてあげなくちゃ」と思えるのは、
母親か子どものころからかわいがってくれた親戚のおばちゃんくらいだろう。
まあ、リダですから。
そこらへんの男が情けないのよりは、
それでもかっこよく見えるのはそれとして。
おそらくこれが兵役前最後のアルバム、ライブになるだろうけど、
行かなかったことを後悔するくらいだとうれしいかな。
「待っててくれ」と言ってもいいけど、懇願しないでね。
リダが自信と本来の輝きを取り戻したら、また会いに行くよ。
いつでも。