JYJの日本での初CDとなる「Wake Me Tonight」がの売り上げが1週目で10万枚を超えてる。
2曲入り(インスト1曲あり)CDが1000円。ジャケットタイプは1種類のみ。
ジャケットも歌詞カードもとってもシンプルで、味気なさすぎるほどのCDだけど、
発売初日で3万枚台だったのが、その後も売り上げが落ちずに10万を超えたとか。
通常は予約分で初日の売り上げが一番よく、だんだん落ちたり、
ひどいと翌日いきなり圏外になったりするのだが、
JYJは発売数日たってもまだ1日2万枚を売り上げている。
とにかく1000円というのが買いやすいし、
私だって予約分と初日分で2枚買ったくらいだから、熱心なペンはもっと買ってると思うけど、
ドームに来た5万人が2枚ずつ買えば10万枚と思うと、それほどでもないかなと思ったりする。
テレビに出ることもなく、インディーズのレーベルだから派手なキャンペーンもなく、
ファンの前で歌ったといえばドームツアーだけで、それが唯一の宣伝だったのに、10万枚売れるとは。
複数枚買わせるためのしかけはフォトカードくらい。
何枚買ってもハイタッチ会もサイン会もない。
この10万枚は最近になく価値ある10万枚だね。
日本では洋楽は10万枚でゴールドディスク認定だそうだ。
キャンペーンができない分、タワレコとかTSUTAYAとかの、
K-POP(というかJYJ)を愛する店員さんたちが、
店頭POPですごく頑張ってくれているのがうれしい。
ちゃんとキャンペーンして街中でもっと流れて聞いてもらえばもっと売れるんだろうに。
ちなみに初日はオリコン2位。
1位はKAT-TUN。
そういえば、ジャニーズとぶつかることなんて事前に話題にもならなかった。
ウィークリーではどうだろうか?
リフレインが心地よくてK-POPっぽく、メロディラインがきれいでJ-POPっぽい曲だ。
どっちのファンにもなじむかと思う。
ジュンスが兵役から戻ってくるまで、
たぶん3年かそこら、3人でこれを歌うのを見ることはできない、
っていうこともあまり話題にはなってないようだ。
話題づくりは必要ないってことかな。
そして、韓国では歌詞が19禁かどうかで物議をかもした「Back Seat」日本語バージョン。
彼らの日本語がよく聞き取れるだけに、歌詞の意味がはっきりわかって、
でも、エロい歌詞の歌を聴きなれてる日本人にはどうってことないかな。
字幕を読んだら赤面してカラオケで歌うのは無理かと思うけど。
韓国での19禁騒ぎはもしかしてねらってやったことかも、と思う。
いわゆる「ノイズ・マーケティング」というの。
問題になれば記事に取り上げられるから、それは考えられる。
今どきの日本のお子さまは車を持ってないので、
彼女にバックシートをすすめる魂胆がわかんないかもしれない。
ましてやジュンスの持ってる「ガルウイング」とかの派手な車を見たことも、
それでナンパされたこともないと思うので。
ところでバックシートに寝かしといて、僕を起こしてって、
この2曲は対になってるのだろうか?
ああ、深読みすると、なんだかエロい。
これはけっこう大人なペンたちをざわざわさせる策略?