このブログをはじめて、今日で5年なんです。
アイドルグループは存続か継続かの節目が5年だと言われているけれど、
自分でも、こんなところで5年もぶつぶつ言っているのが不思議です。
K-POPブームの初期を支えた東方神起は2010年に分裂となり、
跡を追うように日本進出したSS501は事務所との契約が継続できず活動休止。
でも本格的なK-POPブームはその後のKARAと少女時代が黄金期。
ガールズグループで東京ドーム公演ができたのはこの2つだけ。
K-POPというか韓流が急速にしぼんだのは、
ブームが去ったというよりも、政治的な行動が原因。
勝手にしぼんだブームならいたしかたないが、
「もう、つまんないことしてくれるわね」というようなきっかけだったことが残念です。
まあ、突然起きた日本でのブームでなんとかもうけたいと、
次から次へとやってきた中には、「どうなの?」というのや「なんなの?」というのがいろいろいたので、
そういうのがあえなく退散した後、
大きな会場でもいっぱいにできる本当に人気があるグループや歌手しか残れなかったというのは、
それはそれでよかったのかもしれない。
あのままどんどんいろんなのが流入してきても、
今のように淘汰されただろうか。
5年くらい見ていると、1年やそこらではわからないことも、
だんだんわかるようになる。
自分の好き嫌いに左右されるのはしょうがないとしても、
良し悪しというものも少しずつ見えてくる。
なるだけ新しいものを見ようと思うのは、
新しい発見ができるからということでもあるし、
元からあったものの良さを見直すということでもある。
出始めの頃に見て、「お?」と思ったグループが、
その後成長してくるのを見るのは楽しいし、
ぜんぜん目に留まらなかったグループが、
どういうわけかすごく人気というのも「やられた」という気がして面白い。
つまらないなあと思うのは、前にどこかで見たなと思うもの、
二番煎じなもの。
突拍子がなくても、変わっていても、
考えてそれを持ってきたのならいいと思う。
エロはダメですが。
エロで勝負したら、もうそれで後がないでしょう。
どうせファンはそれを妄想するのだから、それは隠しておかないとだめなんだと思う。
一度見せてしまっては、もう出すものがない。
5年たってエラそうなことを言うようになった。
まだまだK-POPは私を楽しませてくれると思う。
もちろん、SS501をもう一度見るのは夢だが、
それを待ってるうちにまた5年くらいすぐ経ちそうデス。