ウネ婚ツアー、さいたま3日間の一番の話題は、
やっぱり「チャンミン登場」かなあ。
2日目はヒョクのお誕生日なのに「チャンミンに食われた」と言っても過言ではない。
(友達のコンサートを見に来た酔っ払いなのに・・・)
トンペンでウネを知らない人はいるかもしれないけど、
エルプで東方神起を知らない人はいないんじゃないか。
おそらく。
たぶん、そのエルプのリアクションを全部予想してて、
ウネは最後ではなく最初から「チャンミンが来てます」と言って会場のテンションを上げたし、
まあ、スパショでもキュヒョンのところでチャンミンの映像が出るたびに大騒ぎだし、
その辺の事情をうまく自分たちのペースに巻き込んだと思う。
前回のツアーでは大阪公演にやってきたリョウクもステージにあがってたけど、
全身、ウネ婚ツアーグッズを身にまとったチャンミンが一枚上手というか。
公演中も私の席から200レベルの上のVIP席はよく見えたので、
そこだけ(たぶん2人)ペンラが踊っていたのがわかった。
あ~、踊ってる踊ってる、と。
しかも、会場ではアルコール類は売られていなかったのに、
チャンミンはほろ酔い気分だったようだ。
「僕たちのファンは僕たちの歌をあんまり知らない」と言って、
こうなることはわかっていたはず。
エルプはすっかりウネの術中にはまってるんだ。
チャンミンとのやり取りにシナリオがあったとは思わないけど、
何か歌ってみてよといわれて、「Somebody To Love」を歌ったチャンミンがすごかった、と思う。
もしあの瞬時に、この場で、Super Juniorのファンが、どの曲だったら歌えるかを判断したのだとしたら。
頭の回転が速いとは思っていたけれど、ホントだな~と感心した。
トンのコンサートでもアンコールの一番盛り上がるところで必ず歌うこの曲、
韓国のコンサートでも歌われる日本語の曲、
その一番サビのところを、あの場で思いついたとしたら。
そして歌えてしまうエルプは、がっかりするウネを見て喜び、お説教されて喜び、
すとんと自分たちを落としてエルプに「次はちゃんと歌うから」と思わせるウネの手管がね~。
たしか初日には「Ten Years」を歌えるようにして来いって言っておいて、
3日目では、一言もその曲のことは出さず、
そもそも前のツアーでは「君が泣いたら」を絶対覚えて来いって言ってたのに、
今回のツアーでは自分が前の曲で泣いちゃって、エルプに歌ってもらうヒョク。
まさかそこまで読んでいたとは思えないけど。
トンペンが「人様の舞台に上がって、大丈夫?」と言っていたツイを見て、
なるほど、お行儀のいいマジメなトンペンさんたちには、
エルプのアクシデント大歓迎の天真爛漫さはまたちょっと違うのかなと思えた。
ウネの老練なスキルは随所に見られた。
エルプが自分たちの一挙手一投足を見逃さないのを知っていて、
どうすれば歓声が上がるかも、どうすればため息が漏れるかもよく知っている。
そしてまたそれ以上に、ドンへとウニョクがお互いのツボをよく知っているので、
よくそろった反応も見せるし、意外なリアクションも引き出す。
それは新人が見せるとまどいでも、ちょっとした失敗に見せる焦りとかとはまた違って、
すべて予定調和。
わかっちゃいるけど・・・というアレです。
また曲とか演出の話まで行けなかった・・・。