ライブを見に行くと本当に仲良しの友達同士、
その辺にどこにでもいる仲のいい友達に見える2人だけど、
こうやって見ると、さすがにスターだ。
日本ツアーを終えてソウルに戻った日の夜、
「アジアモデルアワード」にて。
(ドンへの向こうは森星?)
アジアモデルアワードといえば、リダのあの姿を思い出すけど。
この時のSS501のパフォーマンスは、私の好きなライブの5本の指にはいる。
(ま、余談だけど)
この日のヒョクのスタイルはなんか本当にかっこよくて「イケメン」でした。
2人ともアリーナツアーという大仕事を終えて、
なんか疲れているというよりは、スッキリした顔に見える。
ドンへはいつもながらのイケメンなんだけれど、
いや、この日はヒョクがすごく大人に見えて。
ヒョクペンのお友達に、「今夜のヒョクはとてもイケメン」とLINEを送ったら、
「ヒョクはいつもイケメンです」と言われてしまったけど、
何だろう、前夜まで、エルプを「変態、変態」って言って、
愛嬌をふりまいたり、2人で勝手にいちゃいちゃしてたのがウソみたいに、
フツーにアラサーのイケメンに見える。
ヒョクの来ていたジャケットがまた「派手」というか、
まあ、フツウの一般ピープルにはなかなか着こなせないだろうなあと思う逸品で。
4000ドル以上するサン=ローランの2015年春夏コレクションのひとつだそうだけど、
胸の赤い花は拡大するととてもきれいなアップリケで、
ケシ?の花でしょうね。
ケシって、ちょっと危険な花ですよね。
危険なのとそうでないのと、ちょっと見分けがつかないというか。
その辺のウィットというか、さすが、サン=ローランですわ。
「僕はキケン」っていう感じがするでしょ。
今回のウネのカムバックでは、サン=ローランの衣装をちょくちょく見かける。
前のときはディオールじゃなかったかな。
たぶん協賛なんだろうけど、
アイドルの衣装が高級ブランドものっていうの、日本ではあまり見かけないんじゃないだろうか。
そういえばJYJの時も、ユチョンがディオールのスーツを着ていた。
K-POPのアイドルは体格も良いし、
年齢以上に大人に見せる傾向があるので、、
欧米ブランドをかなり着こなせてしまうせいだと思うけど、
私は、アイドルの個性を出すのに、ちゃっかりブランドのパワーを借りてしまっているようにも思うけど。
今回のこのヒョクのジャケット(たぶんスーツかも)は、
これだけインパクトがあると、もう2度と着られないと思うし、
こうやって派手な場所で着られてしまうと、
なかなかほかの人も着られなくなってしまうと思う。
おそらく世界に何着しかない今シーズンものだと思うが、
ドンへじゃなくて、ヒョクのほうがやっぱりこれ、似合ったんだろうなあ。
けどこれ、かなり着るのに勇気がいりそうだし、
だれにでも似合うってものでもないと思う。
こういっちゃなんだが、すごくイケメンだと、顔と花がケンカするんじゃないだろうか。
また余談だけど、「イヴ・サン=ローラン」の映画を、去年観ました。
もう本当に美しい服をたくさん作ったサン=ローランだけど、
あんなにきれいな女性のための服を作ったのに、彼はゲイなんですよね。
女性用の服に、パンツスーツなどの「マニッシュ」さを取り入れたデザインは有名だけど、
そういう人が作る男性のための服は反対に、「これ男物?」っていうのが多いように思う。
男が好きな男が作る男のための服。
かたちは男物のスーツなのに、なんていうかどこか女っぽい。
胸に赤い花の刺繍なんて、男が考えることじゃない。
でもサン=ローランは、愛する男のために「キケンなケシの花」をつける。
もちろん彼はもう亡くなっているので、
今「サン=ローラン」名義のデザインをしているのは別の人だけど、
その辺の伝統というか、ラインは守られている。
コレクションのモデルを見ても、まったくマッチョではなく、
棒のように細い。ヒョクよりももっと。
スタイリストさん、最初からこれをヒョクに着せるつもりでキープしたのかなあ。
同じコレクションの写真を見てたら、もう一着、見たことあるようなのがあった。
これ、だれが着てた?
ドンへ?
リダの写真は片っ端から保存したので、探せば必ず出てくるけど、、
SJというかウネの写真はぜんぜん保存してないので、まったく探せない。
たぶん、私の「愛のかたち」が違うのね。