SMTOWNの初日でなく2日目に行ったのは正解だったようだ。
4時間半を2日続けてみるのはしんどそうだったし、
どっちに行くかと言えばセトリがわかってるほうが楽かな、と思ったことと、
一緒に行ったテミンペンのCちゃんが「月曜日がいい」と言ったというそれだけのことなのだが。
おかげで初日にはでなかった「チョギワ」も見られたし。
土日じゃなくて日月だった意味がよくわからないが、
1学期の期末試験時期だったので、学生さんには気の毒でした。
ま、いろんな事情があったのでしょう。
なにはともあれ、雨だったので、屋根があってよかった。
気合の入り方がスパショとかとは違って、
絶対アリーナがいいとか、特に大きな期待がなかったので、
気楽に見られる1階スタンド席で大満足。
正面はネットが合って嫌う人もいるようだけど、
やっぱり正面から見るというのはいろいろ見えて面白いと思う。
特に、バックサイドのステージは結構目の前だったので、
みんな1回はここへ来たんじゃないかな。
(BOAとか少女時代は来なかった?)
バックサイドへの移動は東京ドームのリリーフカーで、
それをかっこよく運転しながら次の準備にやってくるのが見えるのも面白かった。
出番は1曲ずつだったり、挨拶をいれて2,3曲だったりすることもあるけど、
大きなステージで出ずっぱりというわけでもないから、
どのグループも結構派手なというか見栄えのするセトリだった。
もちろんほかのグループのペンもいるので、
知られている曲じゃないとあからさまにトイレ休憩になってしまう。
SJメンバーの出番が多いことはわかってたし、
それを目当てに行ったわけだけど、
前に見た時より人数の減った少女時代とかEXOとかf(x)がどうなったのかなというのも気になったし、
やっぱりチャンミンどうするの?ということもある。
SMTOWNならではのコラボステージも楽しみだったし。
個別の感想を言うと長編になりそうだが、
全体的な感想を言うと、このK-POPブームが下火の中で、
今年2つのグループ、SHINeeとEXOをドームデビューさせるという勢いが感じられた。
もちろん、東方神起とSuper Juniorが兵役でしばらくまともな活動ができないことを考えると、
穴を埋めるためにこの2つはどうしてもドームをやらないといけなかったんだろうけど。
なのでSHINeeとEXOのステージはどっちも力強くて、なかなか見ごたえがあったけど、
ドームを終わっているという経験の差で、SHINeeのステージにやや分があったと思う。
ドームの観客、それも全部が自分たちのファンではないところで、
視線を集中させる力ってものすごいものがある。
それはチャンミンとかSJが出てくると良くわかるのだけど、
彼らは一瞬で、全体を掌握する何かすごい力を持っているのだ。
それから驚いたのはBOAの迫力。
BOA、久しぶりにツアーをやるようだけど、
そのせいか前回見たときよりも大きく見えたし、キレがあったと思う。
反対に人数の割にこじんまり見えたのは少女時代。
ジェシカが抜けて、全員そろったときのフォーメーションで振付をやり直すのは大変と思うが、
新しい曲ばかりだったのがちょっと残念だった。
そう考えると、しょっちゅう人数が変わって、
活動中でもツアー中でもパートとポジションを変えるSJのお兄さんたち、すごいわ。
3人になっちゃったf(x)のほうが、ちょっとかっこよかったと思う。
3人でちょうど個性のバランスがとれていいような気がする。
派手な曲ばかりだったので、
たった一人でセンターステージに立ち、
バックダンサーもなしで「光化門で」を歌ったキュヒョン、素敵だった。
でも、声で会場にどよめきが起こったのはオニュ君のほうでしたけどね。
上手いだけじゃなく、ほかの誰とも違う声ってすごいことだと思う。
ダンス曲ばかりのSMTOWNで印象深かったバラードを2つ。
「夏の終わりのハーモニー」 by Yesung & Baekhyun
イェソン、やっぱりソロを出すべき。
それとベッキョンのうまいのは知っていましたが、スゴイね。
「Bolero」 by Changmin, Kyuhyun & Chen
2日目の「ボレロ」。
チャンミンの最後のまなざしは5万人の心をとらえた。
「Mirotic」と「Somebody to Love」「ウィーアー」と、
5人の曲だけを選曲したことについてはいろいろ言われているようだけど、
これがチャンミンの好きな曲なんだ~という気がしました。
それにしても、いろいろ動画は出回っているのに、
SJのは挨拶のところしか見つからない。
どうして歌っているのはないの??
そりゃ、挨拶が一番面白いけど。。。
かなり時間が押してて、どのグループも一言ずつくらいだったのに、
勝手にしゃべりまくる。
ほかのグループは5万人を前にして少なからず緊張しているのに、
黙って立っていることもできないお兄さんたち(^_^;)