4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

アンコン総括

あと3年は人数がそろわないから、これでスパショはしばらくお休み宣言をした、SS6アンコン。

神妙な面持ちの「これから入隊組」と、

すっかり解き放たれたような自由な「除隊ヒョン組」の対比が印象的だった。

何より、KRYコン以来、ステージに上がるたびにとにかく嬉しそうなイェソンの表情は、

こちらまでついうれしくなるような感じ。

KRYコン初日では最初から泣いてたイェソンだけど、

あれがスパショだったら、メンバーたちに一体何を言われたんだろうと思う。

鼻を真っ赤にして泣いて歌えなかった兄さんの動画をウンシヘも見たかな~?

見てなくてもマンネラインから情報は入ってるだろう。

「Gray Paper (墨紙)」 by Yesung

30にもなる男たちが人目をはばからず泣くのを、

涙もろいリーダーはじめ、SJではずいぶん見てきたと思う。

日本の男子はあまり派手に泣かないので、

泣く文化と言われる韓国とはちょっと涙の意味が違うかなあとも思うのだが、

とにかくあんなに泣かれると、こっちがおろおろしてしまう。

そういえば、「ドンヘはすぐ泣くけど、悲しい時には泣かない」というエルプのコメントをどっかで見た。

本当に悲しい時には涙は出ないものだ。

何かをこらえている時、絶対にここでは泣いてはいけないという時、涙というのはこぼれてくる。

イェソンが戻ってきて、SJの声がどう違うのかなと思っていたけど、

やっぱり全然違う。

リョウクとキュヒョンとイェソンの声がそれぞれの聞かせどころで響くと、

音がいろんな方向に広がって行くように聞こえる。

イェソンの声はリョウクの声よりずっと低いので、男性味が出るというか、

それでキュヒョンの甘い声がより伸びるようにも思う。

声は3人ともいいけど、イェソンの声量が大きくて空気の振動が伝わるようなので、迫力が増す。

東京のSS6を見たときはソンミンがいたのでわからなかったけど、

今回ソンミンのパートもほかのメンバーが代わって歌っていたが、

ああ、ここはソンミンだったなあとはっきり分かった。

アンコンはがらっとセトリを変えた中盤と、ダンスメドレーで盛り上がる終盤が印象に残るけど、

序盤のSS6を通じてセトリの変わらなかったところ、

オープニングのTWINSからミスプルまでが、東京で見たときよりみんな気合が入っていたと思う。

東京ドームは広いから、みんな全速で走らないといけなかったけど、

移動が少ない分、踊っているときに手先、足先まで力が入ってた。

もちろん顔つきも。

「Sorry, Sorry」 SS6 TOKYO DOME

ソリソリもSJを見に行けば必ず聞けた曲で、

誰かがいなかったり、いろんなバージョンがあるけど、

やっぱりあれだな、

肝心なところでシウォンがセンターにいないと締まらないんだろうな~。

「Sorry, Sorry」 SS6 ENCORE SEOUL

ライブビューイングでも、見られてよかったんだけど、

カメラのアングルが悪くて、

いわゆるバストアップの映像が多くて、

もっと全体とか、踊っている足とかを見たかったのにと思う。

生中継なので、歌番組のようなカメラリハはしないのだろうけど、

そこがちょっと残念だったかも。