ここのところ雨続きだったからというわけじゃないけど、
SHINeeの東京ドーム公演のDVDを見たので。
「Rainy Blue」 by Onew feat. Taemin
オニュ君の声は本当に独特。
いつまでこういう声でいるんだろうと思うけど、
ぜひ大切にしてほしいと思う。
この歌い方を見て、徳永さん本人が、
「初心に帰った。久しぶりに楽譜通りに歌ってみた」というコメントを残したけど、
そうか、人が歌ったのをマネしたり自己流に歌うんじゃなくて、楽譜を読むのね。
これ、大人の歌なんですよね。
それを若いオニュ君が歌うというのは、表現力的にどうなのというのはあるかもしれないけど、
歌がうまいっていうことはすごいことです。
それに声にうっとりしちゃうし。
歌い出しが淡々としているので、後半のサビの気持ちを入れ込むところが、
オニュ君の伸びる声とともに、とても響いてくる。
この彼の涙はなんなんでしょうね。
前年にのどを痛めたことから立ち直って、東京ドームという大きな公演で歌い切ったからだろうか。
JYJの「Rainy Blue」もナマで聞きました。
3人の「思い入れたっぷり」な歌い方も、それはそれで切なさ全開なんだけど。
この曲がこれほど聞いているほうの胸に迫るのは、もちろんその前振りのこれ↓があるから。
微妙な空気があったときですよね、これ。
徳永さん、いてくれてありがとう、くらいな感じの。
東京ドームのシャヲルにも、この経緯を知ってる人が結構いたはず。
オニュ君は知ってたのかどうか。
知らないんでしょうね。
でも、曲に対するいろんな思い入れとかは別として、
すっきり楽譜通りに歌いあげるのが、とってもすがすがしくて、
妙に色っぽい伴奏のテミン君に、
おい、ちゃんとボタンを上まで留めなさいって言いたくなるような。