4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

RAINY BLUE

ここのところ雨続きだったからというわけじゃないけど、

SHINeeの東京ドーム公演のDVDを見たので。

「Rainy Blue」 by Onew feat. Taemin

オニュ君の声は本当に独特。

いつまでこういう声でいるんだろうと思うけど、

ぜひ大切にしてほしいと思う。

この歌い方を見て、徳永さん本人が、

「初心に帰った。久しぶりに楽譜通りに歌ってみた」というコメントを残したけど、

そうか、人が歌ったのをマネしたり自己流に歌うんじゃなくて、楽譜を読むのね。

これ、大人の歌なんですよね。

それを若いオニュ君が歌うというのは、表現力的にどうなのというのはあるかもしれないけど、

歌がうまいっていうことはすごいことです。

それに声にうっとりしちゃうし。

歌い出しが淡々としているので、後半のサビの気持ちを入れ込むところが、

オニュ君の伸びる声とともに、とても響いてくる。

この彼の涙はなんなんでしょうね。

前年にのどを痛めたことから立ち直って、東京ドームという大きな公演で歌い切ったからだろうか。

「Rainy Blue」 by JYJ

JYJの「Rainy Blue」もナマで聞きました。

3人の「思い入れたっぷり」な歌い方も、それはそれで切なさ全開なんだけど。

この曲がこれほど聞いているほうの胸に迫るのは、もちろんその前振りのこれ↓があるから。

「Rainy Blue」 by  徳永英明 & 東方神起

微妙な空気があったときですよね、これ。

徳永さん、いてくれてありがとう、くらいな感じの。

東京ドームのシャヲルにも、この経緯を知ってる人が結構いたはず。

オニュ君は知ってたのかどうか。

知らないんでしょうね。

でも、曲に対するいろんな思い入れとかは別として、

すっきり楽譜通りに歌いあげるのが、とってもすがすがしくて、

妙に色っぽい伴奏のテミン君に、

おい、ちゃんとボタンを上まで留めなさいって言いたくなるような。