4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

大人数

そろそろEXOのことを書きたいと思ってたら、

今日のMカのSS301の衣装が良くて~。

そっちを書こうと思ったけど、画質のきれいなのが上がってこなくて、

結局EXOのこと。

今日の放送からランキングに反映されているのでさっそく1位。

これがいつまで続くのか。

「Montser」 by EXO

活動開始して1週間がたつせいか、

この動画はMPDのFANCAMのせいか、

すごくきりっと踊っていていいなあと思う。

やっぱり正面から見てどうかという振付をしているので、

カメラワークがどんどん切り替わると煩わしい。

こうやって見ないと良さが出ない。

ボーイズグループの王道は5人だけど、

INFINITEが7人で出て、いわゆるカル群舞を見せたとき、

おぉ~と思ったのは、7人の動きがぴったり合っていたから。

それは5人より迫力がある。

7人は5人より、一人ひとりの個性が少なくても、

ぴったり合うということで、グループの個性を引き出せる。

SJのように13人とか11人とか大勢になると、

振付というものがまったく違ってくると思う。

一人ひとりとか、ぴったり合うとかそういうものじゃなくて、

ステージ上で複数、2つとか3つの違うストーリーが作れるのだ。

7人でもまあ、3対4とかそれくらいは別の動きをするけれど、

もっとたくさんいると、とにかく合わせるということが至難な反面、

めくらましというか、かく乱することができる。

前後に厚みもできるので、立体的に動いて見えるというか。高さを感じるし、

いきなり視界に収まらなくなってしまうという驚きもある。

それを最初に見たのは「Sorry, sorry」だと思うけど、

そこにスピードが加わってパワーアップしたのがEXOというか。

「Wolf」を横から見たときにすごい!と思った。

「Wolf」 by EXO

最近ではセブチも大人数だけど、まだ奥行という意味では、もう一つかなと思う。

ていうか、EXOの方がフェスティバル感がすごい。

おそらく、こういう国家的な場面にも出ていけるように作っていると思う。

この舞台で「イェッポ」は歌えない。

「Devil」 by Super Junior

「Devil」のこの映像は特に気に入っている。

どんなに体形が変わっても、必ず三角か四角になっている。

正面から見るとわかりにくいが、一つの頂点の両側に必ずいることで広がりと厚みができる。

SJのお兄さんたちは、スピード感がないけど、

さらに一人ひとりの存在感でこの「厚み」を増している。

入れかわり立ちかわりセンターの位置取りをするので、

「押し」が出てきたときのペンは大騒ぎ。

つまりずっと大騒ぎなのだ。

(そこがボーカルが固定している日本のグループとの違いだな)

それで一番迫力があるのは、大人数が1列になった時だ。

なので私は、横一列で始まる「BONAMANA」と横一列で終わる「Devil」が好き。

あと、5人くらいだと全部違う声ということも多いけど、

たくさんいると同じような声を出すメンバーがいて、

それがいい具合にエコーのように聞こえたりする。

大人数だと半々に分かれることも多いけど、

1対その他、3つに分かれるなど、いろんなパターンが作れる。

それが動と静だったり、●と▲と■だったり、

とにかくめまぐるしく変わる。

Growl」なんかはそのよくできたパターンだと思ったけど、

あれももう、EXO-KとEXO-Mでやることもできない。

それでまあ、一人抜けたりすると大変なことになっちゃうんだけど、

そこをどうできるかっていうのが、グループとして強いかどうかっていうことでもある。

BEASTが一人抜けて、5人で出直すそうだ。

たまたま1人いないとかそういうことじゃないので、

新曲を5人でやるというよりも、コンサートをするとしたら、

これまでの全部を5人で構成しなおすっていうことだから、その方が大変だと思う。