4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

SMTOWN TOKYO DAY2

SMTOWN in TOKYO2日目は、東京ドームで観覧。

エルプ枠のチケットがハズレてしまったので、

オフィシャルHP枠とかで申し込んで、1塁側1階スタンドから見ました。

位置的にはセンターステージをちょうど真横から見る感じで、

SHINeeとかEXOとかの群舞の前後の移動を見るのは面白かった。

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午後3時開演。

まだ外が明るいので、6時近くまでは明るい感じのまま。

セトリは大阪公演とほぼ同じで。

前日は映画館でアップショットばかりをみていたのでわからなかったけど、

全体を見ていると、去年?に比べて、

あまりドームの広さをうまく使いきれていなかったような演出。

ソロが多かったせいなのかなあ。

両サイドの先端にもあまり来なかったし。

f(x)のルナばかりがクレーンに乗ってる感じだった。

KRYのステージもなかった。

まあ、それはキュヒョンもミュージカルを終わったばかりだし、

イェソンはツアーの準備もあるし、

そもそもリョウクは来るはずのなかったSMTOWNなので、

しょうがないのかな。

一つ一つのステージは豪華だったので、

会場を活かせなかったのは残念。

東方神起不在ということもあって、

会場には、シャヲルとエクセルが目立っていた。

でもみんな、複数のペンラを持ってるらしくて、

青も緑も白も、その出番になればどこから出てきたの?というくらいたくさん出てくる。

見どころはいくつかあった。

1年ぶりに見る少女時代のガールズアイドルの王道を行く豪華さ。

いくつものグループがありながら、

ひとつとして同じ路線がない多彩さ。

NCTは、半分EXOで半分SHINeeっぽかったけど。

SMのアイドルたちは、曲といい振付といい、

テレビよりライブステージに強いって感じがする。

たいていのグループは、MVの完成度と実際のパフォーマンスのギャップにびっくりするんだけど、

SMの子たちは、MVをステージ上でも再現しようとするから、驚く。

MVだったら一番いい角度から撮ってもらうけど、

ステージでは、どのファンも一方向からしか見ないし、

視線すらももらえない場合が多いから、

MVの迫力はなくなってしまうのだけど、

それをライブ感というか、いまその場の息遣いで帳消しにしてしまう。

なにしろまだ単独では東京ドームでやるだけの力がないうちから、

こうやって満員のドームのステージに出られるっていうのがすごい。

ふだん、いろんなタイプのK-POPをテレビ番組とかでごちゃまぜで見ていると、

最近はK-POPもAKBっぽい曲が増えたなあとか、

相変わらず、ちょっと古いノリのK-POPだったりするんだけど、

こうやってSMばかりを集めて聞くと、やっぱりSMらしい音楽というか。

これが好きか嫌いかは人それぞれだと思うけど、

けっしてエロに走らないところとか、

年齢相応の一生懸命さとか余裕が感じられるところが、

見ていて安心するし、また期待もする。

全体としては、やっぱり東方神起の力強さが足りない感じもするし、

EXOはなんとなく去年までの迫力というか「圧」が減ってきたように思う。

メンバ-が抜けたりして、いろいろあったことが、やっぱりパフォーマンスにも出る。

おまけにセンターのカイ君が踊らないし。

トリがSJの「Devil」というのも、まあしょうがないんだけど、

トリとしてはちょっと軽い気がする。

SJの立ち位置としては、重たいところは、東方神起とかSHINeeに任せて、

SMのエンタメという面を最大限に見せるというところにある。

それで、意外とKRYとかの歌がうまくて、結局ずっと笑っちゃったっていうのが、

SJタイムだ。

それとこうやってガールズもボーイズも聞くと、

やっぱりどうしてもガールズグループってすごくはまれないんだなあ。

うまい下手は別として、どうもあの高い声のトーンが癇に障ってしまう。

たまに、2,3曲を聞くのはいいけど、コンサートにまで行こうという気はおこらない。

男声は低い声で競ったりもするけど、

女声はどのくらい高い声が出るかっていうのがうまい下手の基準みたいにもなってて、

まあ、それがあんまり気に入らないからかな。

ともかく、これで夏のイベントが終わっちゃったって感じ。

来年は、8月にチャンミンとシウォンが帰ってくるのをまって、開催するのかなあ。

それじゃないと、なんだか拍子抜けと思う。

チケットすごいことになりそう。