台風が来るのか、来ないのか。
ライブの時間を避けてくれるのか、ぶつかるのか。
2、3日前から気をもんでいたけど、
電車が遅れることもなく、みなとみらい駅からパシフィコ横浜に続く陸橋を渡る少しの間も、
雨風がものすごくて歩けないということもなく、
無事おわった、イェソンツアー横浜初日。
ライブが終わる前に台風は温帯低気圧に変わったようだ。
オープニングVCRは、雨の日に図書館に入ってきた彼女との出会い。
MASAOさんの演出、雨が好きだよね~と思うけど、
大阪、名古屋公演を終わって、
セトリもわかっていたわけだけど、
改めて、このSuper Junior尽くしのライブを見ると、なんだか心がほっこりする。
兵役を終えた兄さんがどんなに歌いたかったかっていうのは、
去年のKRYの横アリ初日の涙で十分わかってたつもりだったけど、
他人の曲を一切入れずに、Super JuniorとKRYと自分の持ち歌だけのコンサートで、
その上、今までSuper Showでも歌ったことのない「ヘバラギ」や、
日本でだけ発売して、ほかのメンバーはおそらくもう歌わないかもしれない「HERO」を歌うっていうのは、
兄さんの「SJ愛」、ハンパない。
今日のダンスメドレーには「セプシン」が入っていた。
ダンスメドレーは毎回違うという。
兵役中に出した「ママシタ」と「This is love」では一段と歓声が大きく、
ダンスの難しそうな「OPERA」と「セプシン」では、嬌声に変わった。
ウワサには聞いていたけど、その時のシルバーのシルクっぽいシャツがとてもいい。
ある意味、すごく露出しているよりセクシー。
私個人的に、今日のハイライトは「My Dear」だった。
セトリ中、一番静かなアコースティックな曲。
この曲がイェソンの声が一番響いてたんじゃないだろうか。
シュキラに出たときもこれをナマで歌ってたけど、
ラジオのブースに比べて、今日のパシフィコは3階席まである6階建ての大きな会場だったのに、
目の前にいる誰かのためだけに歌っているような歌い方だった。
遠く、遠く、私のいた3階席でも、誰も身じろぎもせず、聴き入っていた。
横浜には特別な思い入れがあるという。
SJの初めてのファンミ(たぶん赤レンガ倉庫、行ってない~。兄さん、誕生日だったらしい)、
KRYでの2年ぶりの涙のコンサート(横アリ、行った~!)
そして今日。
兄さんにもエルプにも、台風接近中だったってことでよけいに忘れられなくなるだろう。
YOKOHAMA、というのは日本人(関東人?)にとっても、
ちょっと異国情緒のある、おしゃれな響きをもった街だ。
ドームとか武道館とかじゃなく、街に思い入れがあるというのが、おしゃれな兄さんらしい。
うれしいことに、明日のチケットもある。
天気も回復するだろう。