4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

Yokohama-Day2、台風のち晴れ

横浜2日目。

台風一過とはいかなかったが、雲間に太陽も見えた。

イェソンの声に酔っても、まっすぐ帰宅。

一人ライブのツライところは、余韻の冷めないうちに飲めないことだ。

いや、別に飲んで帰ればいいんだけど、

そうしたいならパシフィコの隣のインターコンチを一部屋とるくらいの覚悟がないと。

イェソンもたぶん、そこにいることだし~。

今日は2階席。

昨日よりはゆったり見られた。

でも昨日とちがって、1曲目の始まりからもう、どんどん終わりに近づいている気がして。

昨日より時間がたつのが早かった感じがする。

ライブの中盤で「Sorry, sorry-Anwer」をやるんだけど、

曲紹介の仕方が毎回違う。

今日は「すみません、すみません」。

昨日は「ダブル、すみません」だった。

これまでは「ごめん、ごめん」とかいう紹介もあったようだ。

イェソン自身は「キミじゃなきゃだめなんだ」で僕を知ってくれた人が多い、というけれど、

SJペンはたぶん、リードボーカルじゃない、フェイクの兄さんを好きになった人が多いと思う。

私もその一人だ。

「Sorry, sorry-Answer」 by Super Junior

これにはKRYバージョンがあって、

「Sorry, sorry-Answer」 by Super Junior KRY

ウニョクのダンスバージョンがある。

「Sorry, sorry- Answer」 dance Ver. by Eunhyuk

イェソンソロコンでは、もちろんイェソンのソロバージョン。

目で見るウニョクのセクシーに引けを取らないイェソンの声。

(デモアタシ、いぇそんニイサンノコエハ、ムカシノホウガ、イヤラシカッタトオモウケド)

おそらく、表現という意味では、今の方がずっと上手だけど、

以前は、若い自分自身がもっと前面に出ていたように思う。

その若さの分、抑えきれないものがあって、今はちょっと落ち着いたかな。

会場のキュヒョンペンに向かって、「今日は僕のファンになった?」と聞いていたけれど、

たぶん、本人も、キュヒョンは今が、その若さが抑えきれない年齢なんだとわかってるんじゃないかと思う。

兵役を過ぎて、いろいろ思うところもあって?

ファンと穏やかな気持ちで会うようになったかな、と思う。

年をとったという意味じゃなく、後がないというせっぱつまった感じはない。

キュヒョンとイェソンの性格の違いでもあると思うけど、

それぞれのソロコンは、20代の後半と30代という年齢的な違いもくっきり出てたと思う。

イェソンも、入隊前にできていたら、と思うところはあるけど、

そういうのが人それぞれに与えられた運というか。

「せっかくだから皆さんの聴きたい曲を歌います」といって会場からリクエストを募ったが、

昨日はリクエストされた曲が「僕のあまり好きじゃない曲」だったせいか、

今日は、「僕の歌いたい歌を歌う」に変わっていた。

昨日リクエストされて、韓国タイトルと日本タイトルが違ったために知らないと言って歌わなかった曲。

日本では、初披露になる。

「Blind」 by Yesung

会場のエルプは「Blind」でわかってたみたいだけど、

「ネ ヨクシミ マナッタ」というのが韓国語タイトルだそうだ。

私が感心するのは、何をリクエストされても、

「ああ。」と言って、音程を確認することもなく、さらっと歌いだすこと。

イェソンは観客の反応だとか、細かいことを気にする人だと思う。

この後の福岡公演の初日のチケットの売れ行きが良くないらしく、

それをちゃんと知ってて、福岡初日にはほかではやらないサービスをする、という。

トークタイムになると、「僕の歌はどう?」とか、「心に響きましたか?」と聞く。

キュヒョンはそういうところは案外鷹揚だと思う。

(思っていても聞かないだけかもしれない)

「おしゃれな人」には2種類あって、

他人からおしゃれに見えるかどうかを気にする人と、

自分が気に入っているかどうかを気にする人。

イェソンのおしゃれには、わりとスキがないので、たぶん前者だと思う。

ハズし方もちゃんと計算されている。

あのくらいの歌の実力があったら、

それ以外のことを気にしなくたってと思うけれど、

全部が気になってしまうところが、歌っている以外のしぐさに表れて、

会場から「かわいい」「かわいい」という声が絶えない理由かもしれない。

だって、歌ってるときは、ぜんぜんかわいくなんかないんだから。

むしろ、ほんとうにかっこいいし、

声だけで、ウニョクの裸に匹敵する。