4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

野獣たち

「ユ・ヒヨルのスケッチブック」に2PMが出て、

「Heartbeat」を歌ったと聞いて、動画を探したら出てきた。

「Heartbeat」 by 2PM

この曲で日本に進出したころを思い出す。

ザ・K-POPっていう感じだ。

キャッチフレーズは「野獣アイドル」だったと思う。

この曲は毎回最後に誰が「死ぬ」かわからないので、それも楽しみだった。

この日は、ウヨン。

「これが入隊前最後」と断って、活動中の2PM。

メンバーも日本語が上手で、日本ではまだまだファンの声援も熱いが、

韓国のペンも少し懐かしがってる感じかな?

そして2PMと言えば、忘れてならないのは、「ぷぷっぷっぷぷっぷぷ、ぷちょへ~ぞっ」だ。

「Hunds Up」 by 2PM

今のノリじゃないけど、こういうフックのある曲はいつまでも耳に残って、

それとともに2PMという名前も記憶に残る。

歌がうまい、ダンスがうまいというのも重要だけど、

こういう、誰もの耳に残る曲を持ってるというのは、本当に強いと思う。

それでまた出てくることもできるし、新しい場を作ることもできる。

「野獣」と言えば、そのまんまのBEASTは、

10月中に契約が満了するけど、まだ再契約をしてない、

日本のFC「Beauty」も9月で閉鎖という話題が出た。

ヒョンスンが脱退して、なんとか5人でカムバックしたけど、

事務所がごたごたしているという話もあって、なんかパッとしなかった。

BEASTという名前と曲の権利は、事務所(CUBE)があと10年持っているそうで、

再契約しないと、誰もBEASTの曲をほかで歌えないらしい。

練習生からの長い期間の努力をムダにするような契約だけど、

あちらは、高額の移籍金でさっと事務所を変えたりするので、

こういう条項が入っているのも致し方ないのかも。

そういえば、SS501DSPを離れてしばらくは、

誰もSS501の曲を歌ってなかった。その間、3年くらい?はそういう契約が残っていたということだろう。

あと10年のうちには当然メンバーの兵役期間もあるわけで、

まあ、もし再契約がなくてバラバラになることになっても、

もう、BEASTの曲を歌えないっていうのは、かなり痛手だろう。

グループ結成の初期にメンバーの脱退というのを経験した2PMは、

日本に長くいて、ファンを固めたこともあって、

兵役へも穏やかに送り出してもらえそうだけど、

BEASTと今のところはちょっと明暗を分けた感じ。

同時期に活躍したグループのその後って、どこもこんなものだろうか。