Super Juniorのメンバーは、
ちゃんと持ち場というか役割が分担されていて、
ダンスチーム、歌チーム、バラエティチーム、俳優チームに分かれている。
歌チームのリーダーだったはずのイェソンが、
FNS歌謡祭とかスマステとかじゃなくて、
東京国際映画祭のレッドカーペットを歩くってのは、どういうもんなのか。
シウォンとかドンへとかを差し置いて、いきなり「映画俳優」。
しかもこんな美人と。
レッドカーペットの前に上映された映画、
「いきなり先生になったボクが彼女に恋をした」を、
昨日、公開に先立って見てきました。
まあ、このタイトルのまんまの映画なんですけど。
この「舞台挨拶付」チケットがすごくて、抽選でもなんでもなく、
いきなり映画祭のサイトで売り出されて、
たまたま家にいてぼおっとツイッターを見てたら「販売開始」っていうお知らせが出たので、
慌てて行ってみたら、席も選択できて、
空いていた前方の真ん中の席をゲット。しかも、通常映画料金と同じ、1800円。
その前の試写会にはハズれていたので、こんなこともあるんだ~と思いました。
映画祭なので、招待者らしき人も多く、
女性ばかりが並んで開場を待っているときに、
「こういう客層なんだ~」って言っているおじさまもいました。
そういえば映画を撮った監督も、
「イェソン君のファン」っていうのにちょっと驚いていたようで。
東京のほかに、オーストラリアとハワイの映画祭にも招待されたことを、
「イェソン君のファンがそういうところにもいるんだ」と先日は言っていました。
まあ、イェソンというかSuper Juniorがそれほど人気なんだって、
知らない人はいっぱいいるでしょうね。
私が席からスマホで撮った写真。
これは舞台から左手のカメラマンに向かってポーズをとっているので、ちょっと横向きだけど、
ほんとに近かった~。
登壇する前に、カメラマンの間で、いいポジションをめぐって、ちょっとしたもめごとが起こって、
それもなんか、「こちら現場です!」っていう感じで面白かった。
みんな、佐々木希ちゃんの側から撮りたかったみたい。
映画の最後に、イェソンの日本ソロデビュー曲である
「雨のち晴れの空の色」が流れるんだけど、
このタイミングが絶妙というか、
さすがは映画の主題歌として採用された曲だなというか、
イェソンはそのつもりで作った曲ではなかったようだが、
日本語の歌詞と曲調が、この映画のエンディングにぴったりだった。
韓国では活動曲をドラマとタイアップして売り出すっていうやり方をしないと思うけど、
日本では新曲は、ドラマかCMか番組のテーマ曲か、どれかとタイアップしている曲がほとんどだ。
歌番組もほとんどないので、そうでもしなければ一般大衆の耳に届かないってこともあるだろう。
韓国は歌番組が成立しているし、活動期間も決まっているから、
そういうことはしないのでしょうね。
イェソンは日本でもドラマのOST曲を歌いたいですなんて言ってたけど、
それはね~、なかなか難しいことなのですよ、たぶん。
日本の歌手だって、みんなタイアップが欲しいわけだから。
映画の後、15時からレッドカーペットだったんだけど、
それには朝10時からの整理券が必要で、
舞台挨拶が終わったのが14時半くらいだったので、
私は仕事に戻らなくちゃならなくて、レットカーペットは断念。
ちょうどイェソンたちが歩くころ雨も降ってきて、
このところ兄さんはいつも雨と晴れの合間にいるようだ。
歌手と俳優の境を行ったり来たり、これからもするのかな。
不思議なんだけど、演技、意外とうまいんですよね。
大きな声じゃ言えないけど、リダよりずっとうまいと思う・・・。
この映画でもう一つ印象的な曲が、
ジュリーの名曲、「勝手にしやがれ」。
今、何歳くらいだったらこの曲を知ってるのか。
イェソン扮するヨンウンがいきなり歌いだすんだけど、
もちろん歌詞はストーリーとリンクしている。
ちょっと練習しただけっていうのに、うまかった。
これ、アルバム出すときカバーしてもらいたい。
もしくは今度の東京国際フォーラムでちょっと歌うとか。