4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

11th

11月6日はSJのデビュー11年目のお祝いの日なんだそうだ。

ふだん、お祝いとは無縁に暮らしているので、

日付がかわって、ツイッターがいきなりSJ一色になって気が付いた。

10年を超えたアイドルが珍しい国だから、

もう10年を超えたら毎年がお祝いなのかもしれないし、

今年はメンバーも半分がいない年だし、

活動ももちろんスパショもなくて、

メンバー全員に対して何かっていう機会がないので特別かも。

161106.jpg

第1集(2005年)

「Twins」 by Super Junior

第2集(2007年)

「Don't Don」 by Super junior

2008年には「Super Show 1」を開催。

第3集(2009年)

「Sorry, sorry」 by Super Junior

2009年 「Super Show 2」開催

第4集(2010年)

「BONAMANA」 by Super Junior

2010年、「Super Show 3」開催

2011年、日本で「Super Show 3」開催

第5集(2011年)

「Mr. Simple」 by Super Junior

2011年、「Super Show 4」開催

第6集(2012年)

「Sexy, free & simple」 by Super Junior

2013年、「Super Show 5」開催

第7集(2014年)

「MAMACITA」 by Super Junior

2014年、「Super Show 6」開催

イトゥクが次のアルバムは7集って言ったみたいなんだけど、

アルバムは8集でスパショが7。

「Sorry, sorry」が大ヒットするまでは低迷していて、

ソリソリ後はアジアのスターになったSJ。

それまで2年置きだったアルバムが、ソリソリ後はコンスタントに毎年出している。

3集から6集までが全盛期と言えばそうなんだろう。

東京ドーム公演は2012~2014年の3年連続。

世界ツアーに出て、ユニット活動にもでて、

なかなかそろってアルバムが出せなかった頃。

わたしのKポペン歴は2009年からなので、

11年ずっと一緒にいたとは言えないんだけど、

SJが世界へ出ていく過程はずっと見てた。

ほかのいろんなことがあったグループに比べれば、

メンバー仲良く続いたとは思うけど、

大変じゃなかったとは言えないこともあった年月だ。

誰にとっても20代なんて学校へ行かなくちゃいけない、

仕事を決めなくちゃならない、人によっては結婚しなくちゃならない、

彼らにはその上兵役という足枷もある。

韓国のアイドルたちには、皆、練習生だった期間が長く、

「朝目が覚めたらスターになってた」というおとぎ話はない。

いろんな状況によって、自分の考えが変わっていくのは止められないし、

まして、他人のことなどどうしようもない中で、

どうにか10年を超える年月をやってこられたのは、

運だけじゃなくて、細かいことをいくつも乗り越えてきたからなんだろう。

いろんなことを笑い話にできるのは、

それをがんばって乗り越えてきた人だけの特権でもある。

メンバーたちの話がいつも面白いのは、だからなんだろうな。

7集のあとに、8集ではないスペシャルアルバムが出ている。

このMV、久しぶりに見ると、なんか感慨深い。

活動が始まるとライブ動画ばっかり見て、MVを見なくなるけど、

これ、大人だし、子どもだし、かっこつけてるし、面白い。

それが11年ってもんなのだろうか。

「DEVIL」 by Super Junior