4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

ブラブラ

入隊を前にすると、いろんな活動が加速するが、

キュヒョンもその一人。

3年連続、秋に新曲を出して、この活動が終わると、

年明けから3月まで日本ツアー。

たぶんそれで入隊なんだろうと思う。

現役でいくのか、公益なのか。

新曲は2曲あるという。

一度に活動するのはもったいないくらいだが、

次が、ずっと先になるからということもあるのだろう。

「Blah Blah」 by Kyuhyun

このMカのカムバックステージはステキだったねえ。

360度、ファンに囲まれて。

歌うあとだか、すごく照れくさそうにしてたのが印象的だった。

5万人にみつめられたことだってあるはずなのに、

どこを見ても自分のファンっていうのもすごいだろう。

これ↓の最後のところ。

「Blah Bluah」 by Kyuhyun (MPD Fancamより)

ユン・ジョンシンさんからもらった曲。

やっぱり、曲の良しあしって大事だと思う。

この曲に「ブラブラ」っていうタイトルをつけるのもすごい。

感傷的なタイトルをつけちゃだめなんだろうな、

こういう、売ろう!っていう曲には。

もう1曲は、ソン・シギョンさんから。

「Still」 by Kyuhyun

こう聞くと、ジョンシンさんとシギョンさんの曲の違いがよくわかる。

どっちも、ああ、そうだなあ、と思う曲。

ソン・シギョンワールドというか。

私はあんまり韓国のバラード曲は聞かないので、エラそうに言えないけど。

キュヒョンはこれから、この曲たちを、

ジョンシンさんの曲、シギョンさんの曲ではなく、

キュヒョンの曲と言われるようにしていかなくっちゃ。

結節を患ったこととか、いろんなスケジュール上の問題があったと思うけど、

このアルバムの活動をしてから韓国でのライブをしたかったと思う。

韓国では音源公開前に新曲を歌うことはめったにないので。

まあ、それも音楽番組がいっぱいあって、

音盤(CD)より、音源(ダウンロード)の方がチャートに重要な韓国ならではのことで。

「光化門で」「また、秋が来れば」に続き、

3年連続で秋に、秋のイメージの曲を出すっていうのは、

最初からの狙いなのか、それともあとからこじつけたのかよくわからない。

韓国の会社にそういう中期的展望があるとは思えないんだけど、

キュヒョン自身の中にはあったかもしれない。

この前の日本ツアーで「Season in the Sun」を歌ったのもうまかったけど、

どっちかっていうとやっぱり夏よりは、きれいな澄んだ風の吹く季節が似合う気がする。

それは本人もファンも一致した意見だろう。

イェソンの声を、ファンは「冬」とイメージしていて、

本人は「春」って言ってるのとは、だいぶ違う~。

イェソンの声が何を歌ってももの悲しくなるのと違って、

キュヒョンの声は、悲しい曲もあったかく聴こえる。