ジュンス バラコン2日目@さいたまスーパーアリーナ。
直前のソウル公演から、バラードというよりは、
ミュージカルナンバーばっかりだとわかっていたけれど、
本当にアンコール以外は全部ミュージカルの曲だった。
まあ、ソウルまでミュージカルに見に行ける人ばかりじゃないしね。
もちろん私も飛ぶことができないので、
こうやってコンサートで歌ってくれない限りは見ることができない。
「モーツァルト」
「天国の涙」
「エリザベート」
「December」
「ドラキュラ」
「ドリアン・グレイ」
これ、いままでの出演順だったのね。
ミュージカル界に疎いし、
K-POPのボーイズ・ダンス・グループひいきの私としては、
ミュージカル曲をここで熱く語る気はないけど、
この公演って、誰に見せるの?と思いながら見ていました。
もちろんナマのミュージカルを見たことのない日本のファンへ、だと思うけど、
日本のミュージカル界への熱烈なアピールだよね、と。
除隊後は、必ず日本のミュージカルに出るんだという意気込みを感じる。
しかも日本語で歌う曲を混ぜてきて、「どうだ!」って感じだった。
私的には、字幕を出してくれたら、韓国語でもよかったと思うんだけど、
ミュージカルってドラマと違って、どういうストーリーかわかって見に行かないと面白くないので、
ドラキュラのところでは場面を説明してくれたのはよかったかも。
短い着替えの時間に、まったく違う役に気持ちを切り替えて、
ストーリーもなく、メインの曲だけを歌うのって大変かなあと思うけど、
それができるからこういうコンサートができるってことなのかも。
ジュンス的にも、韓国のミュージカルをそのまま持ってこられればいいのだろうけど、
そう簡単にはいかないだろう。
ならば、ジュンス一人が日本へきて、日本のミュージカルに出ちゃった方が手っ取り早い。
もし英語ができたとしても、欧米人に交じって東洋人ができる役は限られているし、
いつか、チャンスがあれば「王様と私」をやるかもしれないけど、ずっと先のことだろう。
15日が30歳の誕生日のジュンス。
20代最後の日に遭遇できたわけだが、
彼の20代はとっても大変だったろうと思うから、
30代は思うようにできる年代になればいいと思う。
本当に2人といないいい声だなあと思うし、
また聞きたいなあと思うけど、
私、ダンスファンなんだよね。
どっちかっていうと、やっぱり踊ってるジュンスが見たいなあ。