2日目の芸人さんはあばれる君。
私はサンシャイン池崎さんより、こっちの方が知ってたけど、
面白かったのは初日のほうだった。
テンションが高くてね、それをSJメンバーが面白がってマネしてたけど、
あばれる君のマネはしてなかった。
ピン芸人さんが、およそ1万人の(それも女ばっか)の前で、
芸をやるっていうのも、あんまりないと思うし、
それにモニターもいっぱいあるしね。
と~っても緊張したと思います。
他のグループペンは、自分たちのグループの方が面白いと思ってると思うけど、
たいていの場合は突っこんでくれる人が必要なんで、
SJのように、芸人さんやMCの突っこみは不要、
自分たちでお互いにつっこんで、延々とそれをやるっていうグループは他にはない。
ま、延々とやるっていうのはいかにも韓国らしくて、
あっちは、ドラマも料理も延々と続くし、
ギャグも、これでもかというほど続くし、
そういえば反日運動もいつまでも終わらない。
見ている方が、「あ~、もうちょっと」というところでさっと切り上げるということをしない。
それに一生懸命「見せる芸」を考えている人たちにとっては、
自分たちだけが楽しんでいる感じなのに、
あれだけお客さんにウケるというのは、わけわかんないでしょうね。
ファンミは「Sports Day」ということで、障害物競争やなにやら、
たわいのないゲームで進行したんだけど、
勝ち負けより、笑いをとる人、ファンサをする人、ゲームに取り組む人と、
メンバーの性格が出て面白い。
そしてゲームに取り組んだ人が必ず勝つわけでもないというところがミソ。
トイレットペーパーの早巻き競争(初日だった?)では、
いきなりヒョクの邪魔をするドンヘ、
体に巻きつけ始めるイトゥク、
ペーパーの端をもって走り出すシンドンとか
一瞬でいろんなことが起こるので、もう笑ってみているしかない。
ファンミではシンドンを久し振りに見たんだけど、
シンドンって、やっぱりほかのメンバーと考えることがちょっと違ってて面白い。
初日にSMTOWNでもやったRIZAPのネタがもうちょっとウケないと思ったのか、
2日目には「35億」ネタを持ち込んだ。
イトゥクは初日のサンシャイン池崎のネタが気に入ったのか、ずっとそればかりやる。
言葉の通じない同士、体を使った芸は通じ合うものがあって面白いのかも。
(2日目だけ見た人にはなんだ?という感じかもだけど)
最近、つらいことばかりあったわけじゃないけど、
ファンミの間中、大笑いしている自分に気づいて、
ああ、こんなに笑うの久しぶりだなあと思った。
よけいなことを考えさせない、というのもすごい芸だと思う。
12月に日本でリリースする新曲も披露された。
シウォンの作曲だという曲、「On and on」。
「On and on」って延々とっていう意味だよね。