4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

ウネスタイル

3日に3年ぶりのウネコン。

初日の横浜が当たらなくて、東京フォーラム1日だけ当てました。

追加公演が出るな~という予感があったので、的中してよかった。

とにもかくにも、「Super Junior」という冠のつくライブは、

去年のイェソン以来?

その前は多分キュヒョンなので、

ダンスのあるライブは本当に久しぶりだ。

DNE181003.jpg

9月7日に開幕してから1か月ほど待っていたので、

他の会場のレポをとてもうらやましく見てたんだけど、

初日にはなかったことが次々におこっていて、

「え~~~」から始まる「BANG!」とか、

「ひつみちゃん」とか、

いろいろちょうどいい頃合いだったのかなと。

東京フォーラムは4日間もあって、

1日だけというのはちょっと残念だったけれど、

全部が平日なのでそれも仕方ない。

(というか翌日にジェジュンが入ったので、いろいろ調整できず)

入隊前のウネコンから3年経ったのか~と思うとなんかあっという間の気がするけど、

ウネが30歳を超えてて、なんかいろいろ変わってたり、変わってなかったり。

開演前の場内にはマイケル・ジャクソンが流れていた。

普通は本人たちの曲を流すもんだけど、

半年間やっていたラジオ番組で、2人の好きな曲をいっぱい聞くうちに、

やっぱりMJが一番なんだなということもわかって、納得。

そして最初の衣装がまるでMJだったので、

今回は自分たちで曲も作って振付や演出もしながら作ったツアーだったので、

そういう意味でもすごくMJを意識したのかなあと。

除隊したらもう踊れないんじゃないか、という不安は、

最初から吹き飛ばしてくれた。

続けてダンス曲。

それも出したばかりのアルバムの曲を飛ばしていく。

日本ではテレビに出る機会がないので、

アルバムを作るときはコンサートを意識して作ると言っていたけれど、

その通りのセトリだった。

ラジオでもいろんなタイプの曲をセレクトして聞かせていたけれど、

自分たちも、何か一つの色に染めずに、

好きだと思う曲をたくさん入れて、自分たちのスタイルで作り上げたツアー。

VCRが入るごとに世界が変わっていって、

あっという間の21曲だった。

2人でやるときは、2人の意見を調整すればいいので楽だ、

とインタビューでも言っていたけれど、

前回までは多少Super Juniorという大きなブランドに引っ張られた部分もあった気もしたけど、

今回のは、まったくD&Eカラーというか、まさに「STYLE」。

去年の11月から毎月1曲ずつ配信していて、

エルプを洗脳してたのもよかった。

これ1か月前にアルバム出されても大変だ。

「Here We Are」(11月配信)

「You Don't Go」(12月配信)

「IF YOU」(1月配信)

「CIRCUS」(2月配信) 

「Lose It」(3月配信)

「Can I Stay...」(4月配信)

「Hot Babe」(5月配信)

「SUNRISE」(7月配信)

ドンヘは兵役中に曲を作りためてたとも言ってたし、

ヒョクはそれをどうやって表現しようか考えてたと思う。

兵役は確かに彼らにとっては酷だけれど、

アウトプットを続けていたらいつか疲弊するので、

いろんなことをインプットするために、良い時間だったのではないかと思う。

こういうツアーを見るとね。

女とは隔離されてたはずだけど、

この色気はどっから持ってきたんだろうか、と思わないでもないけど。

いや、色っぽいのはきっと、仕事を頑張る男だからだろう。

私が行った日までに、

シンドン、ヒチョル、キュヒョンが公演を見に来ていて、

もう誰も来ないかなと思っていたら、

まさかのカンインと東方神起の2人が来ていて。

カンインについては、最近インスタでもちらほら出てきていたし、

スパショの東京あたりが戻ってくるタイミングなのかなとも思っていたので、

そう来たか~という感じだったんだけど、

ファンの受け止め方はいろいろ。

でも韓国よりは割と好意的だと思う。

彼は彼のしたことで刑法的にも罰を受けたし、

それが終わったら今度は社会復帰をしなければいけない。

更生しようとする人をかたくなに拒否するのもどうかと思う。。

たぶん、彼を許さないと思い続けるほうが、許そうと思うよりつらい。

(というかパワーがいる)

彼のコメントもメンバーの意見も出てはこないけれど、

(そのことを批判する人もいるけど)

何をどう言ったって、絶対にネガティブな意見は出てくるに決まっているので、

私は強行突破するのがいいと思う。

なあなあにするのが、日本のいいところであり、悪いところだけれど、

その気質に救いを求めていると思う、メンバーもカンインも。

3年もコンサートができなくても待っているという、その温かさにも期待していると思う。

トンの二人は、1階の関係者席ではなく、

2階席の最前列の真ん中にいた。

私も2階席だったので、大きな二人が立ち上がるとちょうど頭が飛び出ていて、見えた。

どうやってあの席にたどり着いたのか、開演前に騒ぎも混乱もなかったけど。

前にさいたまアリーナのウネコンの時もチャンミンが見に来た日に当たったので、

私のチャンミン率は高い。

(前回は彼は酔っぱらっていた)

前回はチャンミンが日本語で話していることが理解できていなかったウネだが、

今回はトンの2人に向かって、「日本語は難しいからがんばって」とエールを送る。

後半は「モーターサイクル」から、盛り上がる曲を立て続けに。

さすがに踊り続けるのは大変らしく、

「僕たちももう33歳なので・・・」というけれど、

私からみれば33歳なんてまだまだ若い。

一時的には疲れるだろうけれど、すぐ回復するだろう。

こちらもスパショもウネコンもなくて、立ちっぱなしのライブは久しぶりなのに、

頑張ったんだから、と言いたい。

最後の長いコメントは一人ずつ韓国語で。

入隊前は、やっぱり不安が先に立つ感じだったけれど、

兵役を無事終えて、また戻ってこられたという自信からか、

もうやりたいことをやり続けられるという安堵というか、

離れないファンがいたという落ち着きからか

少しコメントも変わったなと思う。

言ってることは同じなのかもしれないけど、

(それに根本さんの通訳した日本語がきれいだし)

ファンにお願いするより、これから一緒に行こうねという感じ。

甘えたところも、すがろうとする弱さもなくて、

きりっとちゃんとしたコメントだったので、

そのことに、「戻ってきたなあ」と実感した。