4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

17分間のバラードメドレー

チケットの発売が決まってからも、行こうかどうしようか結構迷っていた

キュジョンのコンサート。

ライブの開催が発表になって、

行くか行かないかは、いつもだいたい即決。

迷ってるときはだいたい行く気8割、

後の2割は、予定を調整しようという自分の努力次第なところがあって、

結局は行くことになるんだけど、

今回はチケットを取るのもわりと遅くて、席も悪いんだろうな~と思いながら。

結局はやっぱり行ってよかった。

フルコンサートは3年ぶりということだったけれど、

こんなにコンサートらしいコンサートは初めてじゃないか。

踊るよ、とは聞いていたけれど、しょっぱなからダンス。

山野ホールは小さい会場で、床もフラット。

横32、縦20ほどの席数で、

後ろ3列はまばらだったから600人ほどが入っていたと思う。

1日2回公演の1回目。

久しぶりのキュジョンは相変わらず細くて、長い。

ソロのダンス曲から入って、

「僕の頭が悪くて」を歌いだすと、会場から拍手。

この曲はダブルのメンバーが必ず入れる曲。

(ま、最大のヒット曲だから)

そのあと途切れることなく、SS501のバラード曲のメドレーになる。

曲順も曲数も全部思い出せない。

うっとり、聞いていた。

思い出せるのは、

「Again」

「ホンとに好きだった」

「Promise to promise」

「浅い夢の果て」

後からわかった曲名を追加

「ALWAYS AND FOREVER」

順番もあやふや。

いや、もっと歌ったと思うけれど。

ジョンミンが良く歌う曲が多い。

歌い終わってから、キュジョンが「長いですよね、皆さん疲れたでしょう」と言って、

「短いと思ったんだけど、17分ですから」と言っていたのが印象的だった。

「日本の曲はいい曲がある」とも。

確かに良い曲が多い。ダブルのころの日本の曲。

今、作ろうと思ってもなかなか作れない曲。

東方神起の多くの日本語の曲もそうだったけれど、

力のある作り手がいたころの曲だ。

ソロをやるようになって曲を選ぶことになってそれを実感してるんだろうな。

その当時はこれをソロで歌えるのはヨンセンくらいかと思ってたけれど、

意外とジョンミンが前から良く歌ってて、

そういう話も聞いていたのかどうか。

座席は真ん中で2つに分かれていて、中央に通路ができていた。

キュジョンは歌いながらそこを歩いてきて、

いつのまにか後方に作ってあった

(開演前にはなかった)

朝礼台みたいなステージで4曲ほど歌った。

後方座席、お得!みたいな。

もうほんとすぐそこだったし。

「一緒に歌って」というから何を歌いだすのかと思ったら、

聴いたことはあるけど歌えない曲。

それから「世界に一つだけの花

最初の曲はどうやら嵐の曲だったようで、

SMAPは知ってるけど、意外と嵐は知らない第一世代のKポペン(^^;

除隊後に見たファンミでも思ったけれど、

キュジョンは本当に声が安定して、聴いてて心地よい。

ミュージカルでおなかから発声する方法を習ったからかな~。

今日のセトリをちゃんと知りたいけど、

第一世代のペンはそういうのがさっと上がってこない。

会場で実況する人もいないし。

これって年齢的なものなのだろうか。

最後にまたダンスを踊って、

「僕は40歳になっても踊りたいので、みんなついてきて」、

コンサートの時は2ヵ月くらい前からトレーニングするようにと言う。

これからもずっと踊るなら、こちらもずっと鍛えなければ。

コンサートも終盤になって、「今、何時ですか?」と聞く。

それ確か、リダもやってなかったっけ?

開演から2時間が経っていようと、

当然のようにペンは、「1時」と開演時間を言う。

このやり取りをするのはダブルペンだけのような気がする。そういえば。

まだ日本語が下手なので、といいながら、

最後の挨拶はポケットからメモを取り出して読む。

もう通訳を使わないくらい、日本語が上手になってて、

ファンとのやり取りは問題ないのに。

(先週からの流れでは、ウネよりもうまくて、ジェジュンほどは達者じゃないかな)

キュジョンは声が安定したことと、この日本語力が、

彼に自信をつけたと思う。

成功体験じゃなくて、全部彼の努力ですね。

それに彼のファンはすごく増えてないけれど、減ってない。

だからファンミもコンサートも、その時間が温かい。

メモを用意したコメントの最後は、

「今まで迷っていたことを、来年はやる」

それって、あのことですよね。