4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

希少DVD

29日、マンネ招集解除。

2012年のキュジョンの入隊から6年半、

ようやくメンバー5人の兵役が終了した。

みんな大きなけがもなく無事除隊できて本当に良かった。

これまでにもいろんなアイドルたちの除隊を見てきたけれど、

みんな一様に、周囲の人たち、とりわけファンへの感謝ということを

たくさん口にするようになる。

マンネも出迎えてくれたファンを見て、ほっとしたことだろう。

すぐに、ファンミや南米公演(入隊前に決まっていた仕事らしい)もあるし、

日本にもそのあと?来るだろう。

みんな入隊前は、とにかく入隊までという目先の目標と、

出てきてからの不安があったと思うけれど、

メンバー全員がそろって、次の大仕事はSS501のカムバックがあるのかどうか。

何度も言うけれど、うまく取りまとめてくれる人が現れることを期待する。

最近、あるものを入手した。

SS501のファンになってから、今よりも悪いネット事情の中で、

あらゆる動画を探し、手に入れらるDVDも頑張って入手してきたけれど、

どうしても手に入らなかったものがいくつかある。

グループが活動休止になり、ファンが大事にしまい込んでいるだろうと思われるもの、

希少価値が出ることを見込んでなかなか市場に出回らなかったもの、

出回っても、数万円という高値のため、ため息をつくしかなかったもの、

いろいろある。

定価で買えるものは買い、ネットオークションをくまなく探したが

それでも手に入らなかった。

それが最近、ふと思い立って、探してみようと思ってネット内をあさっていたら、

メルカリにいろいろ出品されていることが分かった。

それも以前探していた時より、かなり安くなっている。

ファン卒をした人も多いようだ。

探していたものは2つ。

SS501の韓国での最初のコンサート「STEP UP」のDVDと、

日本のツアーの時のドキュメンタリーDVD。

3,4年くらい前までは、この2つはオークションにも出回らなかったし、

出ても万の位の値がつけられていて、到底手が出なかった。

実は内容は見たことがある。

コピーをした海賊版が出回っていて、それがYou Tubeに上がっていたりするからだ。

初コンサートのDVDは韓国版があって、そちらはリージョンコードが3のため、

買うことは断念したが、日本版のDVDが発売されていて、字幕もついている。

メルカリでは、これが5000円程度で出品されていて、

マニアものの掘り出しものとしてはまあまあな値段かなと思って眺めていた。

探しているうちに、ネットオークションでもっと安く出品されていたものがあり、

それを買うことにした。

単純に中古のDVDを販売している人が扱ったために、

ファンが考える価値を上乗せせず、10年前の中古DVDとして出品したようだ。

あまりに安かったので、これがコピー盤かなとちょっと怪しんでもいたが、

手元に来たら、日本語の帯まで残っていて、本当にきれいな状態だったのでちょっと感動した。

3枚組で、いろいろな映像が入っているが、

コンサートの様子をちょっと見ても、みんなあまりに若くて初々しいので驚く。

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これに5000円をつける人は、たぶんファンとしての「想い」を残していると思う。

それから「Heart to Heart」ツアーのドキュメンタリーDVD。

これも中身は見たことがあるが、正規版のDVDは持っていなかった。

ファンしか買わないものだから、部数もすごく少なかったはずと思う。

181230_1.jpg

そのほかに、これは意外な拾い物だったのだが、

2008年に東京国際フォーラムで開催されたファンイベントのDVD。

非売品だ。

これが売られているのを、今までもほとんど目にしなかったので、驚いた。

181230_2.jpg

しばらくこれらを探すこともしなかったのだが、

ここへきて、一気にそろってしまったことには、いろいろな思いがある。

私としても、もうそろわなくてもいいかなと思っていたこと。

(だから探し続けていたわけではないんだけど)

これを手に入れられたということは、

これを手放した元ファンがいるんだなということ。

それだけの時間がたっているということだ。

値段が下がっていたということは、もう高くても買うというファンはいないのだろうということ。

SS501が復活でもして、また新しいファンができれば、

こういうものに目を向けられることもあるかもしれないけど、

私としてはそれはそれ、

これはこれで、ファンになった当時のことも思い出しながら、

お正月休みはゆっくり鑑賞したいと思います。

STEP UPコンサートのオープニングは「Fighter」。

グリーンのペンライトと熱狂がすごくて、

ああ、こんな中にいたんだなあと。

メンバーの髪がつんつんしていることと、

画面の幅が狭いことに時代を感じます。

「Fighter」 by SS501