4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

2019年はリョウクから

12月のカムバがインフルエンザ罹患のため1月に延期になったリョウク。

おかげで、この穏やかな晴天の年明けを

リョウクのやわらかい歌声で迎える。

 

「I'm not over you」 by Ryeowook

 

スパショ7で、「The Little Prince」を聴いたときにも思ったんだけど、

除隊して、あのきれいに澄んだ声に、

何か違うものが乗ったようだ。

2歳年をとったんだから、大人っぽさだと思うけれど、

そうでもない。

 

感情を表現しながらうまく歌おうとしていたことに加えて、

何かもう一つ。

他の除隊したアイドルたちにも言えるんだけれど、

なんていうか、素直さというか。

 

また歌うことがうれしいという素直な気持ちとか、

不安を取り払った素の姿というか。

 

入隊前は、とにかくそれまで頑張る気持ちというか、

なんかそれはそれで、刹那的なものがあったんだけど、

戻ってきて、またこの仕事をすることの覚悟というか。

 

「ファンへの感謝」ということを皆口々に言うけれど、

そういうこと以前に、なにかもうこの道で生きていくんだっていう潔さというか。

 

そうやって一人一人が自分の行くべき道を見つけられることって、

こっちにも伝わってくることだし、

うまくいく、いかないはあるにしても、

いつまでも誰かの言うなりにやっていくより、ずっといいと思う。