ウネコンは何度も見ているけれど、
ジャパンツアーのものだけ。
ソウルでやるアジアツアーはまだ日本でやったことがなくて、
今回が初めてだったので、できれば2日とも見たかったけれど、
やっぱり1日しか当たらず。
初日の今日、17時過ぎに海浜幕張駅について、
そのまままっすぐ幕張イベントホールに向かってグッズ列に並ぶ。
会場前の階段を3重にもウネって並んでいて、
開演の18時30分までにペンラが買えるのかどうか不安になる。
私が並んだときはまだどんどん列が増えている状況で、
列がもう一度折り返した当たりで、スタッフが「今並んでも開演までに買えるかどうかわかりません」とアナウンスしだした。
それで、これは私のところは開演までに何とか買えるのだろうという自信がちょっと増した。
このお兄さんたち、1時間でどれくらい列が進むかわかってるのならば。
開演まであと15分になったあたりで、ようやくグッズテント前に並べるところまできた。
1曲目は逃したくなかったので、もう本当にハラハラだったけれど、
ペンラを2本買って、入り口から走って席に向かい、席に着くとすぐぐらいに開演。
家から幕張までと、このグッズ列で、もう充分疲れた感じだったけど、
オープニングから「サーカス」で飛ばすウネを見て、
なんとか最後まで乗り切れました。
いや、楽しかった。
先日のSMTOWN、テミンと続けて「真横」の席だったが、
今日のウネコンもステージ真横の席。
花道がなくてメインステージだけだったので、
ほとんどウネはそこにいて、歌って踊って。
ステージ奥の2階建ての中に入ると、真横からは見えなくなってしまうけれど、
ステージサイドに来たときは、アリーナ最前列よりも近い。
特にドンヘはサイドにくるとスタンド席へのファンサがすごくて、
じっとこっちを見つめるのでその辺の席は大騒ぎだ。
たぶんあの辺の50人くらいは、「ドンヘが自分を見た」とみんな思っていることだろう。
ヒョクも2,3回来たけれど、
ヒョクはスタンドよりもアリーナ(というか正面)を向いていることが多くて、
あまりこっちを見ない。
事前にセトリは30曲と予習していったんだけど、
目の前にいる二人がかっこよくて面白くて楽しくて、
あっという間に最後の曲に。
ジャパンツアーとアジアツアーの違いは、
ストーリー性のあるなしかな。
ジャパンツアーはタイトルが決まっていて、二人とELFの間に何を作るかというコンセプトも明確だけど、
アジアツアーはとにかくD&Eのカッコよさを見せるツアーだと思う。
曲やダンスもアジアツアーのほうが男っぽいし、色っぽい。
かっこつけ方に気合が入っている。
その分、全体の流れとしては、ちょっと途切れたり
曲調を変える間のとり方があいまいだったりもするけれど、
ソウルに行けない私はとにかくアジアツアーが見たかったので、うれしい。
前にSHINeeのワールドツアーの最終が横浜アリーナであった時も圧巻だったけれど、
やっぱり「ジャパン」は他とはちょっと違うのだろう。
アジアではファンと年齢が近い分、より格好つけるし、
日本ではファン層が幅広いので、ウネもいろんな表情を見せる。
今日、「Sunrise」のところで、ヒョクとダンサーしか出てこず、
ドンヘの歌から始まるのに、ヒョクがきょろきょろしながら歌ったりして、
あれ?これヒョクのソロじゃないけど~と思っていたら、
舞台の奥でドンヘの影が行ったり来たりしているのが見えた。
ようやく出てきても、マイクを持っていなくて、
ヒョクに「なにやってんだよ」というように首に腕を回されながら、
自分のパートはヒョクのマイクで歌う。
ドンヘ、今までもコンサートではいろんな語り草があるけれど、
これも伝説になるね。
本人の弁明によると、衣装替えを間違えちゃって出てこられず、ということだったらしい。
しかし「Sunrise」でよかった。
もっとシリアスな曲だったら笑えない。
この前のStyleツアーは、除隊後初めてのツアーで、
緊張もしてたし、待っていたELFへの感謝もいっぱいあった。
その前は入隊前だったので、また違う緊張感があった。
今回、アジアツアーのファイナルを日本でやることを、
会社(SMとレーベルSJとエイベックス)にお願いして実現したということだけど、
あいにく日韓関係が微妙な時にあたってしまって、
それでもホールがいっぱいになったことがうれしかったのか、
単にファイナルを日本でやれてよかったのかわからないけれど、
なんかうれしそうなウネを見るのは楽しい。
しばらく日本に来ていなかったので、
ラジオに出られるまでになった日本語はちょっとさび付いていて、
思うように出てこないところもあったけれど、十分でしょう。
本当に真横の席だったので、正面の映像はDVDが出たらじっくり見ようと思ったら、
今回はDVDを撮ってないらしい。
「サーカス」で落ちてくるドンヘも、ヒョクの細かいステップもすごくよく見えて、
二人がステージをいっぱいに使っているのもよく見えた位置。
スタンド1列目はアリーナ席よりも憧れだったけれど、
景色が良いってこういうこと。