キュジョンのペンミに行くつもりはなかったんだけど、
ぴあから一般販売のお知らせが来て見たら、
会場がうちから徒歩15分。
これは「来い」ってことでしょと思って、行ってきました。
いつも、住民票とか福祉の手続きに行く出張所の中にある小さなホール。
というか、ホールがそこにあることも知らなかったんだけど、
役所に来た人の休憩所になっているところに多くのペンが入場を待っているのが何だか変な感じ。
グッズ売り場も即席に作られていて。
客席は400席弱だけど、ほぼ半分だけファンが入っていました。
除隊後のペンミもそういえば400人くらいだったので、
ミュージカルが終わった直後とか1日2公演ということもあって、
こんなもんなのかなあと。
学校形式のペンミということで、ステージ上には黒板が用意されていて、
落書きがしてある。
日本のアニメキャラと、「ジョンミン」の文字。
他のメンバーの名前はなく、どうしてジョンミンだけ?と思っていたんだけれど、
(後で聞いた話だけど)ジョンミンは今日本での活動をしていないようなので、
そのせいかな?とも思った。
開演時間になって場内が暗転すると、シャツに白いベストを着たキュジョンがいつのまにか客席の後部に座っていて、場内に静かな歓声が上がる。
MCのNICE73さんが先生、キュジョンが18歳の高校生となってファンミが進行。
33歳のキュジョンと、決して若くはない客席なんだから、
学校設定はどうなの?と思いましたけど、これはどうやら韓国側のスタッフの企画らしい。
(NICE73さんが、学校というより父兄会と口を滑らせたのはご愛敬)
そういえばゲームとかがあちらのバラエティ「知っているお兄さん」でよくやるタイプのもので、
次々にゲームに挑戦して、誰かが失敗したら最初からやり直すとか。
MCさんのほうが気を使ってくれて、「これは無理」とか「私の判断で」とか言ってくれたので、なんとか進行したっていう感じでした。
本人も客席もいい大人なんだから、もっとしっとりトークをしてもよかったのにと思う反面、
あそうなるとどうしても恋愛のこととか、メンバーのことになりそうだったから、
訳が分からないけれど、笑って過ごしたほうが良かったかもと思ったり。
キュジョンは、最近出てきた写真を見ても、ちょっとやせたかなあと思っていて、
NICE73さんもそこを指摘してたけれど、そんなことない、という返事。
以前のキュヒョンはファンの前に出るととてもシャイな感じだったけれど、
一人で出ることが多くなったせいか、いつものファンの前であるせいか、
リラックスというか、あまり緊張感がない感じで、
距離感がないと言えばそうだし、あまりアイドルっぽくなくなったかなあと思えば層にも見える。
前半のゲームと後半のミニライブの間に、最近の仕事を映像で紹介するコーナーがあって、
つい最近は日本でミュージカルの「マイ・バゲットリスト」が終わったばかりだけど(この夏は忙しくて、見に行けなかった)、
その前に映画「この中に宇宙人がいる」を撮っていて、この後は11月まで「往復書簡」という舞台があるそうだ。今年は「失われた村」の舞台にも立っている。
俳優としての仕事は、地味だが順調そうでなにより。
SS501 キム・キュジョン、映画「この中に宇宙人がいる」に出演決定…歌手志望生を演じる - MOVIE - 韓流・韓国芸能ニュースはKstyle
「往復書簡」は湊かなえ原作の舞台で、キュジョンは純一役をやるという。
セリフが本当に長くて覚えるのが大変と言いながら、その一節を披露してくれた。
韓国語なので、何を言っているのかは全然わからない。
ソウルまで公演を見にいくことはできないけれど、原作読んでみようかな。
(「往復書簡」の舞台のことが書いてある記事)
忙しそうな2019年の間にも、日本のFCの運営が変わったりして、
相変わらず日本活動の基盤が定まらないメンバーたち。
先日、ヨンセンとジョンミンがテレビの番組に出て、SS501についてちょっとだけコメントしてくれたけれど、
そこでもふれられた通り、「まとめて面倒を見てくれる先」が定まらないというのが本当のところだろう。「面倒をみてくれる先」の問題なのか、メンバーたちの意見がそろわないことが問題なのか、あるいは両方なのかもしれないけれど、
全員除隊はしたものの、やっぱりまだまだ先は見えない感じ。
ミニライブでは、「僕の頭が悪くて」「恋人づくり」を歌う。
「Run」というまだ未発売の曲も歌ったけれど、これは年内?に発売できるかな?と言っていたが、夏の曲なので、来年の夏のほうがいいかなとも。
夏だから、「恋人づくり」を歌ったのかと納得。(花男は夏のドラマだった)
最後も「Summer Love」だったし、キュジョンはそういう季節を気にするタイプ。
ファンミの告知に何にも書いていなかったので、ハイタッチ会があるとは知らなかったが、それはもう暗黙の了解なのかもしれない。
ステージにいるキュジョンとのハイタッチは、間を遮る机もなく、
後ろで急かす「はがしのお姉さん」もなく、いたって平和に進行した。
間近で見たキュジョンはやっぱりすごく小顔で、ちょっと痩せたなあという感じ。
仕事が続いていて、それも舞台が多いとなれば太っている場合ではないだろうけれど。
夜、予定があったので、昼の部だけをみて帰宅。
何しろ徒歩15分なので、
ハイタッチをしたのに、15分で現実に戻ったのが少し悲しい。