4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

スパショ8 ~200レベルからの景色

4日のスパショ(私の2日目)は、200レベルの後方から。

アリーナではわからなかったんだけど、

上から見ると、8の字のステージ全体が良く見えるし、

真横からだったので、ダンスのフォーメーションがすごくよくわかる。

 

初日にツイッターでどなたかが言ってたんだけど、

SJのフォーメーション、すごく早く動いて面白いし、

みんなが自由に踊っているようでいて、

シンドンがちゃんと正しいリズムで踊っていて、メトロノームのようだと。

それを目の当たりにして、なるほど、なるほど、と思って。

 

ライブでは正面から見ることがあまりないけれど、

歌番組や4日のスパショ(私の2日目)は、200レベルの後方から。

 

アリーナではわからなかったんだけど

上から見ると、8の字のステージ全体が良く見える。

真横からだったので、ダンスのフォーメーションがすごくよくわかる。

 

それと、ステージの両サイドの巨大なスクリーンに映る映像がすごくきれいで、

これは映像技術の進化のおかげだと思うけれど、

アリーナからはそれを見ていると双眼鏡はなくてもよかった。

スタンドからは、舞台を走り回るメンバーを追いかけるのに双眼鏡が必要だったけれど。

 

初日にツイッターでどなたかが言ってたんだけど、

SJのフォーメーション、すごく早く動いて面白い。

みんなが自由に踊っているようでいて、

シンドンがちゃんと正しいリズムで踊っていて、メトロノームのようだと。

それを目の当たりにして、なるほど、なるほど、と思った。

 

ライブでは正面から見ることがあまりないけど、

歌番組やDVDでは、正面からばかり見ているので、横からというのは新鮮で面白い。

人数が多いから、踊りながら横にも広がるが、

横から見ると、縦にも(奥にも)大きく広がっていて、

前後と左右のポジションを素早く移動しながら踊っている。

すごい運動量だと思う。

 

こっちもライブの日は、

行きの電車でも座れない、

グッズには並ぶ、

トイレに行くために長い廊下を走る、

ライブ中も立つ、

帰りの電車は座れないとか、

けっこう長時間ハードだけど(^^;

 

初日は遅く始まったせいもあって、

けっこう時間が押していたとか聞いたけれど、

2日目と3日目は午後4時開演だったので、コメントもゆっくりめ。

SS7あたりからメンバーが本腰をいれて日本語をやってたように思ったけれど、

今回はコメントを言うだけじゃなくて、

メンバー同士で「日本語が通じている」というのを感じた。

そこまで上達したか。。。(感慨)

 

エルプへの挨拶のコメントも難しい表現を使うようになってて、

言いたいことが深くなっているというのは、想いも深くなってるってこと?

みんなが日本語ができるようになったなら、

やっぱり歌も日本語で歌いたいかと思う。

歌詞への理解も深くなったと思うし。

 

座席の呼び方も、さいたまアリーナは2階、3階じゃなくて、

200レベル、300レベルというのを習ったようで、さかんに使う。

自分たちがスポットライトを浴びていると、会場は本当によく見えないようで、

最後に一緒に写真を撮ろうという段になって、場内が明るくなって初めて500レベルを見上げて、

「高いね~!」という。

それでも東京ドームの天井席よりは近いと思うけど。

 

これまでソウル公演のあと、日本公演までは間が空くことが多くて、

その間にいろんなことが変わったり、演出がドーム仕様になったりしたけれど、

SS8は、ソウル公演から1ヵ月もあいていなかったし、

ドームほど広くないので、同じ演出をほぼそのまま持ってきた感じだった。

(いくつかのセトリの入れ替えはあったが)

特にSS7は、ソウル公演とは別物といっていいくらいだったので、

ほぼ同じものが見られたというのはよかったかな。

 

ワールドツアーだからこれから各国をまわって、

最後にソウルでアンコール公演をやるころには、

またなんかいろいろ変わっているのだろう。

ドームの追加公演があるかな?ないかな?と話題だが、

あってもなくても、

きっとSS9があるということが信じられる。

 

SS8から一夜あけて5日はKRYのデビュー13年、

そして今日はSJの14周年で、

ツイッターはお祝いメッセージであふれかえっている。

ドーム公演をやるにはちょっと集客力が心もとないから、

今回はアリーナツアーになったのだと思うが、

昨日も今日も、メンバーたちはSNSで発信し続けていて、

もう、このファンは離さないぞっていう気合を感じている。

 

ドーム公演でなくなったのは寂しいけど、

アリーナ公演は近くて良い。

チケットが売れ残っているのはすごく心配だし、

激戦で取れない!っていうのは大変だけど、

それはそれで、「え?そんな人気なの?」といい宣伝になるのだろう。

 

私はSS4からスパショを見ているが、

エルプと話すと、「どれが一番よかったか」という話になることが多い。

「4」という意見が多いのだが、

「8」はそれに引けを取らないと思う。

「4」は時間も長かったし、ソロとか仮装もあったし、盛沢山だった。

「8」は時間もそれより短いし、VCRも多めだが、

SJのいいところをぎゅっと凝縮したようなライブになっている。

 

SJのいいところは何だと思いますか?

確かに、終わってみて、ああ今日はずっと笑ってたなと思うくらい面白いのだが、

面白いのはコメントだけじゃなくて、

曲もダンスも演出も衣装も、いろいろ面白いのだ。

そしてなんというか、メンバーがそろうというだけで、

よくわからないけれど、面白いんです。

平安時代の言葉でいうところの「いと、おかし」というところだろうか。

 

考えてきたこともそうだし、

その場でメンバー同士のちょっとしたことを見逃さずにギャグにするところとか、

キャラが確立しているので、いじりやすいのもあると思う。

エルプだってもう長年見ている人がたくさんいるわけだから、

そっちも飽きさせないし、「にわか」のファンもがっちりつかむ。

 

それとこれだけは言いたいけど、曲がいいですよ。

SS8のセトリはどれも珠玉でした。

アルバムは9集だから、持ち歌もたくさんあるんだけど、

超定番の「ソリソリ」「ミスプル」「ミイナ」以外にどの曲を使うかは、

ライブで一番センスを問われるところだけど、

新曲も違和感なく織り交ぜながら、バラードコーナーも美しく入れて、

グループとしての歌の上手さもちゃんと見せた。

なにより、一人ずつ、ソロダンスのパートがあって、

KRYだけのダンス曲もあったりして、

SJの底力を存分に見せたと思う。

ヒョクの演出力も、シンドンの映像力も、確実に上がっている。

何よりもメンバー一人ひとりが、グループでの立ち位置をわかっているし、

観客を楽しませること以上に、自分たちが楽しんでいるから、

スパショはそれを見るのがすごく幸せだ。