ジェジュンの2日間の「プレミアム」なコンサート、
「Love Covers」を見てきました。
9月にカバーアルバムを出した後は、
韓国でドラマを撮影することになっていたので、
たぶん当初は予定されていなかったこのコンサート。
急遽決まったから2日だけなのか、
いつものツアーと違うという意味をこめて2日しかやらないのか、
その辺の大人の事情はよくわからないけれど、
運良くチケットが取れたので。
2日目はスカパーの生中継が入っていたので、
初日のほうがリラックスしているかもと思ったけれど、
今のジェジュンにはそんなことぜんぜん関係なかったみたい。
1週間くらい前から「風邪ひいた」とSNSでいってたのも完璧に治してきたようだし、
最初の曲から声量は全開だったようです。
前にもパシフィコ横浜でカバー曲の多いコンサートをやったことがあるけれど、
ソロデビューまもなくて持ち歌がなかったころと、
今回では事情が大きく違う。
これまでにもたくさんのカバー曲をコンサートやテレビ番組で披露してきたジェジュンだが、
アルバム収録曲だけじゃなく、そのレパートリーの大半を見せてくれたコンサートだった。
持ち歌は、「Good Morning Night」と「守ってあげる」の2曲?だけだったかな?
セトリ貼っときましょう。
1,愛してる
2,未来予想図 Ⅱ
3,メロディ
4,僕が死のうと思ったのは
5,粉雪
6,最後の雨
7,レイニーブルー
8,壊れかけのRadio
9,言葉にできない
10,らいおんハート
11,First Love
12,Good Morning Night
13,GLAMOROUS SKY
14,奏
15,チキンライス
(アンコール)
16,化粧
17、Forget-me-not
18、守ってあげる
これだけ全部歌えるコンサートというのもあまりないし、
なによりジェジュンがそれほどMCを挟まずに何曲も続けて歌ったというのがよかった。
特に4から9までは、バラードだけど超切なく歌い挙げる悲しい曲ばかりで、
低音から高音まで、自在に音をつなげるジェジュンがすごかった。
一転して「らいおんハート」と「First Love」は、
相手に対する深い想いをどうやって伝えようかという感じで、優しい歌声でした。
こう見ると、曲調もほんとにバラエティに飛んでいて、
いまさらながらジェジュンの歌の力量に惚れ惚れする。
(まあ、わかってたことだけど)
日本の曲なので、聴いているほうもにもその曲を聴いた時の想いがいろいろあって、
あえてどういう曲だとかを説明する必要もないし、
いつものコンサートより、歌っているジェジュンと観客の呼応というか、
何か違う空気があったようにも思う。
いつもは「ジェジュンの歌」を聴きに行っていたが、
今回はJ-POPの名曲を聴きに行ったという感じもあるし、
それをジェジュンの声で聴けて良かったな~ということもある。
うまい人はたいてい高音ののびがすてき、と思うものだが、
今回のジェジュンは、低音がすばらしくよく響いて、
それだから高音もなおさら良かったように思う。
日本の良い曲は、歌詞が気持ちよくメロディに乗るので、
難しい曲も多いけれど、ジェジュンの声も気持ちよくメロディに乗っていました。
歌い方、微妙に毎回違うんですよね。
CDのようには歌わなかったりする。
それを見るのもまたライブの楽しみです。
「歌うたいのバラッド」とか、今回やらなかったレパートリーもありますし。
カバーアルバム、またやりたいとか言ってたけど、
オリジナルで、カバー曲を越えるような名曲に出会えるといいな。
これは内緒といいながら、「未来予想図 Ⅱ」がもう自分の曲みたい、といってた。
日本のヒットメーカーさんたち、お願いします。