4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

熱愛報道

年末にチャンミンの交際報道が出て、

年明けはヒチョルの交際報道で始まった。

 

SMどうしたんだ、何かあったのかと思うくらいの立て続けの事務所からのお知らせ。

 

兵役を終わった子たちに関しては、いつかいい人と結婚してねという空気があったのは確かだけど(それをペンのほうも、薄々覚悟はしてたんだと思うけれど)、

こうやって現実を目の前に突き付けられると、ちょっと茫然とする。

 

チャンミンのほうはまだ、お相手が「一般の方」だというので、

あちこちで目撃情報が出て騒がれる前に先手を打ったのかとも思えるが、

どうもヒチョルのほうは不可解というか、釈然としないものがある。

だって、この子(TWICEのモモちゃん)とは、一度熱愛報道が出て、

それを速攻で両事務所が否定したのも記憶に新しい。

仲がいいというのはけっこう有名な話だし、

今ここで、改めて「付き合ってます」ということを公式に公表する意味は何なんだ?

 

そもそもヒチョルは「公開恋愛はしない」と公言してたし、

自分のペンに何か言いたければ、YouTubeとかインスタとか、そういうのを使って直接メッセージを発信してきたから、

事務所を通してこういうプライベートが公表されるってのは何なんだろう。

 

「両事務所」というところがポイントかなと思う。

SMとJYP、双方が話し合いの場を持って、このことを公表するにあたってなにごとか交渉があったかなと思うし、条件も出たかもしれない。

もっと弱小の事務所が相手だったら、どっちも握りつぶしたかもしれないけど、

なんかあえて公表したほうがいい理由があったんだろうなと思う。

だって、このままほっといてもいい案件だもの。

 

あるいは、ヒチョルは公表することで何かを守ったのか。何だかわからないけれど。

ハラちゃんが亡くなって、やめていたインスタを再開したばかり、

年末にYouTubeでいろいろしゃべって、しばらく休むからって言ったばかりで、

ちゃんと自分でペンに話す手段を持っていたのに、事務所に言わせるのは変かなと思う。

JYPは所属アイドルの恋愛に寛大で、SMはそうでもないっていう温度差も、いろいろ勘ぐってしまう理由になる。

TWICEは他にも熱愛を公表してる子がいるし、その一方ではストーカー問題も抱えている。事務所が安心していられる相手なら、公表もOKというのはあるかもしれない。

 

ヒチョルは自分でもう踊れないということを公言してるから、公表したことで、今後のSJのチケットパワーにはあまり影響がないかも。

ソロ活動をするにしても、小さいホールなら、ちゃんと完売できるだろうし。

 

全部私の憶測だけど。

事実をつなぎ合わせると、わからないことがどんどん出てくる。

 

まあ、チャンミンにしてもヒチョルにしても、

もうペンは古参でがっちり固めてるし、新しく若いペンを期待するほどでもない。

これで離れる人はいるかもしれないけど、それにびくつくようなことはないと思うし、

若いときは、うかつに恋愛事情がばれないように厳しくされるけど、

あるレベルに行ったら、自由に恋愛できるんだよという「逆・見せしめ」?

 

ネットのコメントに追い詰められたり、私生活を追い回されたり、

メンタルを病みながらそれを癒すための恋愛すら許されないというアイドルに、

がんばればこうなれるんだよという、ちょっとだけ明るい未来を見せたのかも。

それに30過ぎたら、ちゃんと結婚もできるんだよっていうことか?

 

よく言われることだが、アイドルの賞味期限が韓国では短い。

兵役過ぎのアイドルは忘れられ、結婚したらもう終わりっていうことは、まだまだあるのだろう。

たぶん日本より韓国の親は、子どもたちをちゃんとそれなりの年齢に結婚させたいと思ってるし、

子どもたちにもそれは刷り込まれていると思う。

 

彼女がいても、結婚しててもいいから、それを匂わすなというのは、ファンの本音だと思う。

あえて公表することで、誰が得をするんだ?と思うが、

「ファンにウソをつきたくなかった」と言えば、「ウソをつき通してほしかった」というファンは切望し、

公表すればしたで、「ウソをついていたのね」といわれる、永遠の行き違い。

経済的に生活を守ってくれるファンと、精神的に日常を安定させれてくれる恋人と、最終的にはどっちを取るかっていうことになるのかもしれないが、

ある程度お金があったら、日常の安定を求めても無理はないかな。

 

今年も春から、なんかざわざわだね。