元日の午後にSMTOWNをやるというニュースがネットに出たのは、
クリスマスの翌日のことだった。
それもSMの公式発表ではなく、スカパーい(厳密にいうとKNTV)のフライングで、
元日の番組表がいきなり午後1時からSMTOWNになったというもの。
SMから公式アナウンスが出るまでに2日かかったが、
その間どんな調整があったのかは興味深い。
KNTVにとっては、数日後の番組表にウソは出せないし、
SMにしてみれば、これを世界一斉に公表したときの反響を台無しにされたわけだから。
まあでも、こんな直前まで公表しなかったSMが悪いかな。
何が間に合わなかったんだろう。
SMの各グループがなにやら収録してるっぽい影はちらほらしてたし、
終わってみれば、KNTVがとっていた時間枠と、実際の配信の時間の「誤差」をみたら、
何もかも間に合っていなかったということかもしれない。
(予定時間を2時間残したというのは、誤差とは言えないけれど)
おそらく韓国人特有の「思いついたらすぐやる」方式で決まったのだろうし、
もう少し時間があれば、SHINeeだって2,3曲はできたんじゃないかなと思えるほど、
時間がなかったのだろう。
コロナ第3波到来で、お正月といえども家にこもるしかなかった私には朗報だったけれど、
日本ではKNTVでの配信があったおかげで、録画できた人もいるはずだから、まだよかったのかな。
SMが「日本人のお正月」というところをどれほどふまえて、KNTVでの配信を決めたのかは謎だが、たぶん、系列元日の午後にSMTOWNをやるというニュースがネットに出たのは、
クリスマスの翌日のことだった。
それもSMの公式発表ではなく、スカパーい(厳密にいうとKNTV)のフライングで、
元日の番組表がいきなり午後1時からSMTOWNになったというもの。
SMから公式アナウンスが出るまでに2日かかったが、
その間どんな調整があったのかは興味深い。
KNTVにとっては、数日後の番組表にウソは出せないし、
SMにしてみれば、これを世界一斉に公表したときの反響を台無しにされたわけだから。
まあでも、こんな直前まで公表しなかったSMが悪いかな。
何が間に合わなかったんだろう。
SMの各グループがなにやら収録してるっぽい影はちらほらしてたし、
終わってみれば、KNTVがとっていた時間枠と、実際の配信の時間の「誤差」をみたら、
何もかも間に合っていなかったということかもしれない。
(予定時間を2時間残したというのは、誤差とは言えないけれど)
おそらく韓国人特有の「思いついたらすぐやる」方式で決まったのだろうし、
もう少し時間があれば、SHINeeだって2,3曲はできたんじゃないかなと思えるほど、
時間がなかったのだろう。
コロナ第3波到来で、お正月といえども家にこもるしかなかった私には朗報だったけれど、
日本ではKNTVでの配信があったおかげで、録画できた人もいるはずだから、まだよかったのかな。
SMが「日本人のお正月」というところをどれほどふまえて、KNTVでの配信を決めたのかは謎だが、たぶん系列の局だからくらいのことだろうと思う。
逆にいうと、番組編成のことがあるから、それなりに事前情報を必要としてたのはKNTVだけだと思う。ほかは、SMのチャンネルで勝手に配信すればよいから。
大晦日にBIG HITグループのファンミが配信されたので、それに張り合ったのかなあという気もするし、
ともあれ、「無料」だったのは大英断だったと思う。
お金を取るには間に合わな過ぎたということもあるし、
今年最初に、SMTOWNをどーんとぶつけることに意味があったと思うし、
世界に向けた広告宣伝料と思えば安いものだろうと思う。
いつもの年と違って、所属アイドル達もほとんど国内にいるわけだし、
ステージングのスタッフや、衣装スタッフにも仕事ができるわけだし。
連日徹夜で作らされたんだろうなあと思うようなCGとか、
どのグループもいつになく派手な衣装だったりとか、
前日、紅白に出たアイドルグループたちの安っぽい衣装を見ていたせいで、
より手の込んだものに見えたし。
SHINeeとEXOという中堅グループが不在のせいで、
若いNCTとそのユニットの出番が多かったと思うが、今、SMが世界に売り出したいのは、そこだと思うし、
それを全世界の「SMファン」(愛もお金もつぎ込むトンペンとえるぷ)にアピールしたかったのだと思う。
一人ずつ、名前をテロップに出してくれたのはありがたい。
SMTOWNにしては珍しく、SJがソリソリを含めたヒットメドレーを歌わず、
ここ1年で出した「Super Crap」と「2YAO2YAO」とMVを公開したばかりの「Burn the Floor」の3曲だったのは、
そのほかのグループも含めて、これまでの「K-POPを牽引してきた実力」よりもSMの「音楽的な新しさ」を見せたかったのだと思う。
それから随所に歌と踊りの「パフォーマンス」を見せるコーナーを作って、いかにそこが優れているかを見せつけた。
実際のライブが行えないなかで、今はBTSのメッセージ性の高さと、JYPが作るガールズアイドルだけがK-POPを引っ張っているように見えるが、
SMの狙いはもっと玄人受けするところにあると思う。
今回のSMTOWNは全世界向けということもあって、どこのグループも言葉によるコミュニケーションが難しかったために、本気で音楽性とパフォーマンスに特化したんだと思う。
相変わらず、MCというものが一切入らないという思い切りのよい進行も潔いし、
セトリの公表もないから、次に何が出るんだろうという期待だけで、3時間持っていくというやり方も楽しい。
(前日にMCが大きな期待を集め、曲順も事前に発表される紅白があったばかりだからよけいに)
思っていたよりだいぶ早く最後の曲である「HOPE」が始まってしまって、
この後の時間はどうするの~?と思っていたら、DJによるプレイが延々と続いた。
あとから聞けばSMのヒットメドレーだったそうで、そんならもっとまじめに聞くんだった。
1時間できっかり終わらないのが韓国ドラマだけれど、こっちは6時まで枠があるならそれ一杯やるんじゃないかと思っていたところ、
それでも時間をかなり残して終了。
KNTVとはどう決着をつけたのか知らないが、年の初めから、「それも、アリ」なイベントでした。
こっちも時間はたっぷりあったので、多少お金を払わされても見る気ではいたけれど、
所属アイドルへの関心という意味、それが将来の「課金」につながると考えたら、
「無料」というのはファンにとってもうれしい、SMにとってもやって意味のあるイベントだったのでは?