16日の夜にYouTubeで開催された「SJ歌謡祭」。
告知は1日前前?2日前だったか。
元日のSMTOWNほどではないにしても、急だった。
外出自粛だからいいけど~。
コンサートができない中(というかアルバムが出るのにろくなプロモーションもできない中)、
なんとかファンとの接点を作ろうと、みな知恵を絞っているのだろう。
日本側(エイベックス)の企画なので、日本で出したMVを全部見せるというだけの単純な企画だったけれど、
こういう単純なのが得てして面白い。
MVは公開されたら必ず見るけれど、いざ活動が始まるとライブ動画のほうを追いかけてしまって、なかなか見直す機会がないものだ。
でも良く考えてみると、一番「振付どおり」のきっちりしたダンスを踊っているのはMVなんだよね。
「Sorry, sorry」のMVは時々見直すけれど、今のいろいろアドリブが入ったダンスとはまた違っていて面白い。
もちろん、メンバーのポジションも変わるし、踊りやすいようにどんどん変えているけれど、オリジナルはそれはそれで、最高。
今回は韓国バージョンのMVはなかったけれど、「Devil」のヒチョルの帽子をドンヘがひょいと持ち上げるところなんかライブでは最初の1,2回くらいしかやらなかったし。
日本語のMVで一番古いのは「Mr. Simple」。
たぶん「Sorry, sorry」のブレークで、日本での活動が本格化するためにエイベックスと契約してスパショをやるようになってからだろう。
良く見ると、口の動きが日本語の発音に合っているので、ちゃんと韓国語とは別に撮ったことがわかる(口の動きがわかるところだけかもしれないけれど)。
「Opera」は、韓国バージョンのMVより、日本バージョンのほうが、セットも衣装も豪華。
(これって、CD買わないとフルバージョンを見られないんだっけ?)
日本活動に特に力を入れていたD&EやKRYは、新曲を出すたびにちゃんとMVを作ってたから、SJ本体と比べるとソロの分もあって数も多い。
韓国ではユニットにまでそこまでお金をかけてないのかもしれないけれど、こういう風にライブができないという状況になって、MVがいろいろあるというのは結構意味があると思う。
こんな風に、対して費用もかけずに、それだけで2時間半のコンテンツが出来ちゃうわけだし。
タレントを使うにしても、テレビの放送枠を取るより格安なはず。
それでいて、住むところを選ばず、デバイスも選ばないというのは、大きい。
韓国のテレビ局がよくやるように、他国に受信制限をかけたのかどうかわからないけれど。
事前に用意されていた部門ごとの順位(トロフィーができてたし(^^;)とかの演出は、まあ日本らしいとして、タレントのトークが入っているのも、一息つけるのでありがたかった。
「サンキュー」とか「タンメン」とかをハッシュタグにいれさせたり、適当にエルプと遊んでくれたのはよかったし。
たぶん韓国でやったら(メンバーがトークをはさめばすごい)ただMVを流し続けるだけだったろうし。
終了時間が決まってなかったのは、YouTubeらしいのか、日本らしくないのか。
「日本のMVすべて見せます」だから、2時間以上はかかるな~というのは予想できたけど。
今度、1日ひまな休日があったら、韓国バージョンのMVをずっと見る、っていうのをやろうかな。