7月にオンラインで開催されたイェソンさんのファンミが、
1ヵ月遅れで映画館でのディレイ・ビューイングとして開催された。
7月はオリンピックが始まったばっかりで、
見たい種目がいろいろだったので、家のPCで見ていても落ち着かないだろうなあと思って見送っていたが、
当日ディレイ・ビューイングがあることが発表され、
日に日に増えていく感染者数を横目に申し込んでみました。
次にまたいつあるかわからないし、ライブではないのもどうなのかと思ったし、
久しぶりに乗る電車とか、普段でも近寄らない歌舞伎町とか、
いろいろ不安材料はあったけれど、とにかく超久々にコンビニで発券したチケットを持って映画館へ。
行ってよかったかな。
家のPCで見るオンラインライブも、食べたり飲んだりしながらだし、気軽でいいなと思っていたけれど、
やっぱり大音響で聴くのはいいし、
なにより周囲が全部エルプだというのもとても久しぶりだったので。
ひとりで行ったわけで、知り合いがいたわけでもないのだけれど、
隣も前も後ろも、みんなSuper Juniorファン、イェソンファンだという空間の心地よさよ。
ディレイ・ビューイングは録画番組を見ているようなもんだけれど、
家で見るDVDとはまた違う。
何より開演前の場内に、イェソンさんの声で、「上映中の注意」が読み上げられたのが良かった。
たどたどしい日本語で「マスクをして」「おしゃべりはしないで」と言われるのだが、
こういうちょっとした気づかいがうれしい。
新しいアルバムをあんまり真面目に聞いていなかったので、
最初のほうは知らない曲も多かったが、
やっぱりイェソンさんの声は気持ちがざわつく。
ライブ前日に事前収録した分もあるそうで、
途中で髪型がかわるとか、それってどうなのと思うところもあったけれど、
こっちは録画を見ているんだから、ライブか事前収録かなんてどうでもよく、
MCもメンバーの応援もなく、歌ってるかぼやいているかどっちかの2時間だったけれど、
最後に「My Dear」を歌いながら、涙に詰まって歌えなくなるところなんか、
もう、兄さん、いったいいくつなの?
そんなとこで泣かないでよ。
と思ったほどだが、
兵役を終えて、メンバーが戻るのを待って、
ようやく歌えるようになったところでのこのコロナ禍だ。
「歌いたい」という思いと、またファンが離れてしまうという不安がそうさせたのかなと思うと、こっちもしんみりしてくる。
イェソンさんもエルプも、ここにいるのに。
(気を取り直して)
ワンオクのカバー、良かった!
次のアルバムにはロックバラードあるかもみたいなことも言ってたけれど、
私は前から、イェソンさんの声はロックバラードが似合うと思っていたのでうれしい。
(本人はかわいくて明るい曲が好きみたいだけど)
KRYでもキュヒョンやリョウクはあんまりロックバラードの似合う声じゃないと思うけれど、
SS4で見た時から、イェソンさんは間違いないと思っている。
日本のバンドとのコラボもあるみたいで、楽しみ。
先のことは私はあんまり楽観視してない。
もし来年コロナが奇跡的に収まっても、ライブとかそういうのが動くのはまだその先かなと思う。
イェソンさん、40歳になっちゃうかも。(人の心配をしている場合ではない)