4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

ジュンス バラコン2023

ジュンスが日本でバラードコンサートを開催するのは3度目だそうで、

前回は行っていないので、2016年の東京国際フォーラム以来7年ぶりになる。

会場は初めて行く横浜のぴあアリーナMM。

バラコンなら2階席でゆったり見ようと思って、2日目のチケットを取った。

 

去年の東京ガーデンシアターでのライブは、前日に足を怪我して、

踊ることができなかったジュンス

今回は、オープニングの2曲目の途中までを歌って、仕切り直す。

イヤモニの調子がおかしかったのか、歌いだしのところが合わないハプニングがあって、最初からやり直したのは、英断だったなあ。

こっちもあれあれ?と思いながら聞いていたのだが、2回目はなにごともなかったように歌い終わって、2日目とはいえ、気持ちもちゃんと切り替えてやり直せるところがすごい。

 

僕もこんな経験は初めて、と言っていたけれど、

最初の2016年のバラコンの時のブログを見返したら、その時はオープニングの曲で、マイクに音が入っていないハプニングがあって、1曲歌いなおしていた。

どうして何度もそういうハプニングに出くわすのか。

「1曲多く聞けて得したよね?」って、客席に言えてしまうジュンスとファンの関係性も面白いし、そのままには絶対にしないジュンスの性格も相変わらずで。

 

エリザベート」「ドラキュラ」「デスノート」というミュージカル曲は、

以前にも聴いたことがあるけれど、

聴くたびに迫力を増すように思う。

韓国では当然のことながら韓国語で歌っているのを、バラコンのために日本語で披露した努力もすごいし、

日本のミュージカル界へのアピールも万全だな。

 

バラコンと言いながらダンス曲もはさみ、

恒例のジュンスタイムも入れて、トークの面白さやファンとの交流もふんだんに盛り込んだいつものジュンスのライブ。

ジュンスタイムでは、要求がどんどんエスカレートしているようにも思えて、

ファンのみんなも、もうちょっとシンプルなリクエストにしたら?とも思うのだが、

ジュンスがその難題へのトライを楽しんでいるのならしかたないか。

 

今回は韓国でミュージカルをやりながらのコンサートの準備だったと思うので、

まったく新しい曲へのチャレンジみたいなのはなかったけれど、

それはまた次回のお楽しみということで。

 

去年、ダンスのないライブを見た私には、2回続けてのバラコンって感じでもあったので、

次は、イケイケダンスナンバー満載のライブも見たいかな。

いや、アンコールのインクレ、結構きつかったんだけど(^^;

 

でもほんと、毎回思うけど、歌が上手い。

絶対にまた次も行こうと思う。

 

お初のぴあアリーナMMの2階席は、前の席との段差が2段あり、

すごーく見やすい会場でした。

 

[1080p/가사] 시아준수 Rainy Night (Premium Mini Live) - YouTube

 

「Rainy Night」は東方神起時代にソロで歌った曲だそうだ。

いつかのライブのジュンスタイムにこれをリクエストされて歌ったようだから、

ジュンスタイムは、ジュンス自身に昔を思いださせて、

新たな魅力で披露するチャンスを作っていると言えるのかもしれない。

ファンが、東方神起時代の曲に固執するわけも、わからなくはない。