スパショ9のソウルアンコンをオンラインで視聴。
日本公演も終わったばかりで、その再放送も見たばかりだったのでどうかなと思ったけれど、
16曲?も入れ替えてくるという大技を見せたSJ。
なるほど、「アンコール」だから、それまでにないものを見せようとしたみたい。
土曜日の公演で、セトリが全然違うことはわかっていたけれど、
実際にヒットパレードみたいな舞台を見ると、また一段と興奮する。
見にいったベルーナドームでは、あまりステージが見えなかったこともあって、
オープニングからミスプルまでの一連のダンスナンバーは、見ごたえもありました。
ノラゴのイントロが聞こえたときは、会場と同様に私も「キャッ!」と声を出したし、
ママシタはミュージカルバージョンではなく、アンコンでは普通のダンス曲に。
ママシタが出たときは、ちょっとおふざけ曲かなと思ったけれど、
スパショでは毎回入れてきて、これはちゃんとしたダンスナンバーなのだなあと改めて思う。
ソウル公演ということもあって、メントが長い。
beyond Liveは字幕なしと覚悟していたんだけれど、実際には字幕機能で何とか見ることができて、みんなのコメントの大まかなところは分かったのがうれしい。
KRYは土曜日とは選曲を変えて、「When we were us」を。
そのままバラードコーナーになる。
この時の衣装が、白シャツにベージュのパンツだったんだけど、
シャツのデザインがみんな違っていて、それもそれぞれ「らしく」て。
特にシウォンのシルクっぽいシャツと、兄さんの縫い代がほつれている感じのが、
本当によく似あっていた。
白+ベージュはスタイルが良くないと着こなせないので、本当にかっこ良かった。
(余談だが、昔、SS501もこの色合わせで出たことがあるけど、やっぱりすごくシンプルでかっこ良かった)
バラードコーナーではSJMの曲にチョウミも入って。
チョウミ、すごくがっちりした体形になってたな~。
チョウミのソロ、「Rewind」の時に思ったのだけど、
曲もダンスもすごく「古く」感じた。これ、出たころは新しかったよなあと思いながら見ていたのだが、10年くらいでやっぱり音楽もダンスも変わっていくのだなあと改めて実感。
確かに、今、K-POPを聴き始めたころの曲を聴くと、どれもちょっと古いっていう感じがするのだが、
SJはデビュー当時の曲も歌うのに、今スパショで聴いても懐かしいだけで古い感じはしない。
アレンジを変えたり、テンポをいじったり、ダンスを工夫したりして、それと感じさせないような努力をしているんだろうなあと思う。
中には、「変わらない」アイドルもいる。昔のような曲で、昔のようなダンスで、また出てくる。古いファンは喜ばせられても、新しいファンは付かないだろうなと思うし、逆に古いファンを離したくないからそうしているのかなあと思うけど。
前のミュージカルバージョンがなくなって(同じものを2度見るのはネタバレだしと彼らも思ったに違いない)、あろうことかかっこいいダンス曲の「CRAP」「U」「SPY」をトロット風にして見せた。
足が痛いシンドンへの配慮もあったかなと思うけれど、どうしても「SPY」を見たいえるぷの願いを、上手に肩透かしして見せた。さすがというか憎いというか。
意外なところでは、「Magic」と「Shake it up」を入れてきたところがまたファンをくすぐる。
こうやって出されると、その曲が出た時とかMVとか、過去のスパショとかが急に思い浮かんでくるんですよね。
ウネの「ZERO」からラストまで5曲は、ウネは踊りっぱなしだった。
会場のボルテージも上がる。
ウネのあと、コメントをはさまず、一気にラストに持っていくのがSJの技だ。
これだけ記憶に残る曲をつないで、ああ、また「Mango」を入れなかったな、「Devil」さえも外してしまうところに、SJの底力というか、奥深さを見る。
3時間じゃ全然、全貌が見えない。
本公演とアンコン、まったくセトリが違うので、どちらもDVD化されることを期待するけれど、世の中の流れから見るとテレビ生中継もあったし、beyond Liveもあったのでどうかな~と思う。
ぜひ残してもらいたいけど。
最後のメントも長かった。コロナ明けということもあり、SS9を始める前の不安を口にしていたけれど、
最後は「スパショ10で会いましょう」といういつもの言葉でお別れ。
「僕たち振りも会わないし、切れのいいダンスでもないけれど、ライブをやるのは一番上手」とヒョクが言うように、Super Juniorの醍醐味はやっぱりライブにある。
アンコン前に出たドレスコード。
当日はこの扮装のエルプであふれるだろうと思われたが案の定。
日本でもやってくれたら、絶対このかっこうで行ったのに。