4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

君という桜の花びらが僕の心に舞い降りた

4年ぶりのイェソンのソロコンサート。東京(千葉!)2日目。

開催の告知が出た時から、幕張遠いなあと思っていたけれど、

だから行かないという選択肢はなかった。

「行かなくちゃ」

それだけ。

 

4年ぶりということは4年前はどこでやったんだっけ。

2019年3月。豊洲

スタンディングにもかかわらず、2日間見にいった。

後ろの方で見ていた、その私の後ろにヒョクが見に来ていた日。

今度は座席があってよかった。スタンドだけど、ステージに近くて良く見せる席で。

 

アルバムは事前に届いていたが、忙しくてじっくり聞く時間がなく、

大阪公演のセトリをみても、これはわからなくて大変と思っていたけれど、

いざ始まってしまうと、いつものように、イェソンの声に酔いしれるだけ。

 

3曲目? だったか、イヤモニが故障したとか言って、歌いなおし。

こんなことはめったにないからラッキーですねと言ってたけれど、

つい先日のジュンスのコンサートでも同じようなことがあり、

こんなことしょっちゅうあるんだと思った次第。

イヤモニ、いつから聞こえててなかったんだろう?

その前の曲からかな。

 

前半は新曲と、イェソン自身が好きだという、明るくて楽しくてかわいい曲。

「皆さんはこういうのが好きだから」と、ちょっと悲しい曲を入れて、

最後の「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」に向かうセトリが新鮮だった。

ライブで「君じゃなければだめだ」を歌わなかったのは珍しい。

それくらい、長い時間もかけたし、今回は自分だけの曲に自信があったと思うし、

(他人の曲だけど)「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」という名曲にも出会えて、

納得のいくコンサートだったんじゃないかな。

 

私はー。

イェソン自身が好きな明るい曲よりも、

彼の声には、ロックバラードが似合うとずっと思っているけれど、

(たぶん、周囲もそういう曲を歌わせたいと思っていると思うけど)

彼自身が好きな曲をいっぱい歌えるようになった、自由になったということだよね。

腕に急激に増えたタトゥがそれを物語っている。

なにか、自由なんだろうな、今。

 

それと、お母さんのために作った曲にも、ご両親へのコメントにも、

家族への愛情がたっぷりしみ込んでいる。

この愛情表現が日本の男の子とは違うところだけど、全然照れ臭がらずにストレートに言葉にするところがイェソンらしい。

 

VCRは高校生のイェソンの恋物語

ブログのタイトルは、今回のツアーのタイトルでもある。

見た時から、なんか気恥ずかしくて、一度も最後まではっきり読んだことはなかったけれど、ブログを書くにあたって初めてちゃんと読んでみた。

いや、もうすぐ40歳という彼が、学生服を着て、そのシャイな高校生をやるってのはどうよ、と思わずにはいられなかったけど、

いきなりタトゥ全開で俺様系になられても困るし、それもイェソンらしいのかな~。

次かその次くらいには、もうちょっと大人びてもいいと思うけど、

大人だからこそ、その純情をあんなにストレートに出せるのかもしれない。

 

「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」は、SMTOWNで聴いたとき、どっかで聞いた曲と思ったけど、詳細は知らず。

あれを聞いてイェソンのファンになったという人もいるそうなので、

やっぱり彼の歌い方には、人を惹きつけるものがあるのだと思う。

 

C.h.a.o.s.m.y.t.h. - YouTube

 

歌詞も、今のイェソンにぴったりだ。

何度も何度も、「僕のこと忘れてなかった?」と聞いてくる。

忘れるわけがないじゃんと思いながら、でも4年もあいちゃったし、何度も確認しないと信じられないんだろうなとも思う。

 

前回はライブハウスで、アリーナツアーをやるのはご両親との約束だったと。

幕張イベントホールはちょうどいい大きさかなと思ったけれど、

これまでは2000~3000人くらいの会場だったから、ものすごくチャレンジだったんだと思う。

 

寒くなる前に戻ってくる、と言ってた。

どういうかたちになるのかわからないけれど、コロナが去って、そう遠くない未来を待つことができるようになったのだなあと思う。

 

私個人的には、やっぱりアコースティックギターの伴奏の「My Dear」、良かったなあ。

 

230617 예성(Yesung) - 달의 노래(My Dear) - YouTube