4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

再契約

数日前に、Super JuniorのSMエンタとの再契約のニュースがでた。

イトゥク、ヒチョル、イェソン、シンドン、シウォンはSMと再契約(2028年までらしい)、

ウニョク、ドンヘ、キュヒョンは事務所を離れるらしい。

Super Juniorとしての活動は、これまでと変わりなく続けるとか。

 

SJとしての活動が続くのであれば、メンバーがどんな契約状況にあろうとも、

私たちファンにとっては、できることは今まで通り応援することだけだが、

ウネとキュヒョンがSMを離れることについては、ファンにとっても複雑な思いもあるようだ。

 

グループ結成から17年。

本当にいろいろなことがあったけれど、よくここまで頑張ってきたよねというのがまず最初にくる。

もし兵役というのがなかったら、もっと早く一人ひとりがそれぞれの行く道を考えていたかもしれない。あの10年くらいの間のメンバーの出入りがあったから、残ったメンバーは”そこ”を守ろうとし、兵役が終わったら”そこ”へ戻ろうとしたのだろうと思う。

 

全員が兵役を終えて、そろってスパショを終えたところで、またコロナ禍という困難があったけれど、その2,3年が、ゆっくりと行く先を考える時間になったのだろう。

 

もちろん彼らの状況だけじゃなく、SMのほうもいろいろあって、イ・スマン氏が一線から引いたり、他社からの買収攻勢があったり、新興勢力がどんどん伸びてきて、一時期の3大事務所とか、そういうことを言っていられなくなっている。

(そうはいっても、まだまだSMの力は大きいのかもしれないが)

 

SJは早いうちにSM内にレーベルSJを立ち上げて、独立採算制というか、自分たちの活動でお金を回していくような体制になっていたと思うけど、

ウネはそこを飛び出していこうというまでに、自分たちの方向性をしっかり持つことができたのだと思うし、

キュヒョンはミュージカルやソロ活動を通じて、さらに世界を広げようとしているのだろう(そもそもバラード歌手としてデビューしたかった彼だし)。

 

一人ひとりについて勝手に考えてみると、

イトゥクはリーダーとしてSMに残らなければという気持ちがあったかもしれないし、ヒチョルはSMがとってくる仕事に不満はないのかもしれない。

歌手であるイェソンとリョウクにとっては、韓国内に力のあるSMにいることは重要なことだし、

演出やMVの撮影監督をやるには、SMのような組織にいることは、シンドンにとってはメリットがあると思う。

俳優としての仕事のほかに、社会的な活動も多いシウォンにとっては、マネジメントをしてもらうということについて、SMに不満はないのかも。

 

ウネは、曲作りなんかについて、いろんなアーティストとの関係が増えていたはず。

SMの方針にとらわれずに、自由にいろんな交流を深めることについては、自分の事務所のほうがやりやすいはずだし、彼らとの契約関係(金銭関係)についても、直接のほうがわかりやすいかも。

(これは私自身が一時期会社を作ってみてわかったことだけど)

その分、自分たちの稼ぎで、食べさせていかなければいけないスタッフもできるし、会社の経営ということについては、音楽活動とは別に現実的な問題も増えると思うけれど。

 

イトゥクが長いYouTubeを公開して、話してくれたことで、

メンバーがまずSuper Juniorとしての活動を第一に考えたうえで決めたことということが強調されていたが、様々なやり方を模索し議論したうえで出した結論だから、もはや外野がどうこう言うものでもない。

彼らが自分たちを世に知らしめたグループ、今でもその所属メンバーだからこそ認識されていると思われるグループを簡単に捨てるとは思えない。

(自信たっぷりにそれを捨てて、いなくなっていく人も多いので)

 

一人ひとりが、自分の人生をじっくり考えたうえで、自分にとって良いと思われる方向を選んだと思うので、何も心配していない。

 

それよりも所属が分かれて、別途にFC会費を取られるのかな~とか、

これまで1年半に1回くらいだったスパショの間隔がまたちょっと伸びるのかなとか、

ウネの日本公演はどこが引き受けるのかなとか、

そんなことが心配になる。

そう考えると、彼らが別々になることで気をもんだのは、結局はこっちの懐が痛むのではないかとそういう心配だったのだとわかる。勝手なもんだ。

 

シャッター閉めろ!

1回公演で終わるのかなと思っていたSuper Junior L.S.S.

それほど間を置かずに、また日本にやってきた。

前回公演で相当手応えがあったのかなと思うけれど、何しろ面白かったので、

新しいものをやり続けられれば続くかなと思っていた。

 

一度ヒットしてしまうと、なかなかその呪縛から逃れられないグループが多い中、

新しいものを取り入れたりすることにかけては、SJは秀逸。

だから長生きできる。

 

公演数日前に、「シャッター閉めろ!」という曲を配信。

シンドンらしさにあふれている。

 

www.youtube.com

 

「ロクゴ」的なノリで、自分たちの曲も盛り込みながら、

自分たちはKRYでもD&Eでもない、また別の新しいグループだと宣言してる。

この系統は、この3人が最初に出た「Hair Spray」の時からあったけれど。

歌唱力でもダンス力でもなく、「面白さ」というSJのエッセンスを凝縮したグループだ。

 

それでも3人のそれぞれの個性は全然違う。

ソロでは、その個性に合わせた選曲で、全然違う世界を表現したと思えば、

日本の最近の曲の選曲は、今回も驚かされた。

最近の日本の曲、知らないの~。

2日目に行ったので、初日のセトリを見て、こういうの歌うのか~と、一応予習しましたが、それがなかったらぽかんとしてたかも。

 

特に「オトナブルー」という曲は、シンドンが絶対ウケると思って選曲したらしいけど、思ったほどの反応がなかったらしい。

エルプの年齢層は幅広いのでね~。

 

後半のSJメドレーはやはり盛り上がる。

バラード曲は、しっかりKRYの曲を持ってきて、2日目は最後に「Dorothy」を持ってきた。

KRYの「Dorothy」がもちろんいいけど、血管切れそうなほど声をはるLSSの「Dorothy」もまた違う魅力。

アルバム出すなら、これは入れてほしいなあ。

 

「Miracle」では観客席に降りてきたイトゥクが目の前にきて、ハイタッチ!

スパショはいつも大きい会場なので、そんなそばに来ることはまったくなく、

思いがけなかった。

 

前回同様、あ~楽しかった、と東京国際フォーラムを後にしました。

 

日本でツアーをやりたいとか、アジアにも行きたいとか、

いろいろ話は出ているようで、彼らはいつも、こうしたいということをステージで言って、頑張ってそれを実現してきた人たちだから、

もういくつかは実現間近なんだろうなと思う。

 

コンサートとはいえ、半分以上はトークだが、根本さんたちの絶妙な通訳で、いつも本当に盛り上がる。

私たち、根本さんの通訳に慣れきっているけれど、もし違う人だったら、こうまで面白くはなかったかもと思う。

 

この3人は、どうにか日本語を習得しようとは思っていないらしく、

多分そんなことに時間を割くくらいなら、シンドンは面白いことを考えていたいだろうし、イトゥクはほかの仕事が忙しいだろうし、シウォンは英語と中国語ができれば世界の半分くらいの人とは話ができるわけだから、あまり必要性はないと思っていても仕方がない。

 

ところで、「シャッター閉めろ!」というのは、韓国語では特別な意味があるらしい。

今日は全部俺のおごりだ、店(シャッター)も閉めろ、みたいな。

それがわからないと、きょとんとしてしまう。

それに代わる日本語がありますか?と聞かれたけど、あるかなあ?

そんな太っ腹な人は、日本人にはあまりいないのかも。

 

イトゥクがコメントで言ってたけど、Super Juniorの中では、この3人はあまりしゃべらない(表に出ない)と。

でもとってもキャラは立っていて、目立たないというわけではない。

ダンスグループとしてはダンスメンバーがリードし、きっちりと歌い上げる歌唱力をほこるKRYがいて、

でもSuper Juniorってコミックバンドなの?と言われる部分は、こういうメンバーが支えている。

だからって、ダンスができないとか歌がうまくないってわけじゃないんだよっていう奥の深さが、Super Juniorなんだよね~。

 

もちろん、グループとしては、スパショの回数もだんだん減っているし、

一人ひとりが生き残る方法をいろいろ模索しているってことでもあるんだろうけど。

 

 

 

 

 

 

君という桜の花びらが僕の心に舞い降りた

4年ぶりのイェソンのソロコンサート。東京(千葉!)2日目。

開催の告知が出た時から、幕張遠いなあと思っていたけれど、

だから行かないという選択肢はなかった。

「行かなくちゃ」

それだけ。

 

4年ぶりということは4年前はどこでやったんだっけ。

2019年3月。豊洲

スタンディングにもかかわらず、2日間見にいった。

後ろの方で見ていた、その私の後ろにヒョクが見に来ていた日。

今度は座席があってよかった。スタンドだけど、ステージに近くて良く見せる席で。

 

アルバムは事前に届いていたが、忙しくてじっくり聞く時間がなく、

大阪公演のセトリをみても、これはわからなくて大変と思っていたけれど、

いざ始まってしまうと、いつものように、イェソンの声に酔いしれるだけ。

 

3曲目? だったか、イヤモニが故障したとか言って、歌いなおし。

こんなことはめったにないからラッキーですねと言ってたけれど、

つい先日のジュンスのコンサートでも同じようなことがあり、

こんなことしょっちゅうあるんだと思った次第。

イヤモニ、いつから聞こえててなかったんだろう?

その前の曲からかな。

 

前半は新曲と、イェソン自身が好きだという、明るくて楽しくてかわいい曲。

「皆さんはこういうのが好きだから」と、ちょっと悲しい曲を入れて、

最後の「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」に向かうセトリが新鮮だった。

ライブで「君じゃなければだめだ」を歌わなかったのは珍しい。

それくらい、長い時間もかけたし、今回は自分だけの曲に自信があったと思うし、

(他人の曲だけど)「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」という名曲にも出会えて、

納得のいくコンサートだったんじゃないかな。

 

私はー。

イェソン自身が好きな明るい曲よりも、

彼の声には、ロックバラードが似合うとずっと思っているけれど、

(たぶん、周囲もそういう曲を歌わせたいと思っていると思うけど)

彼自身が好きな曲をいっぱい歌えるようになった、自由になったということだよね。

腕に急激に増えたタトゥがそれを物語っている。

なにか、自由なんだろうな、今。

 

それと、お母さんのために作った曲にも、ご両親へのコメントにも、

家族への愛情がたっぷりしみ込んでいる。

この愛情表現が日本の男の子とは違うところだけど、全然照れ臭がらずにストレートに言葉にするところがイェソンらしい。

 

VCRは高校生のイェソンの恋物語

ブログのタイトルは、今回のツアーのタイトルでもある。

見た時から、なんか気恥ずかしくて、一度も最後まではっきり読んだことはなかったけれど、ブログを書くにあたって初めてちゃんと読んでみた。

いや、もうすぐ40歳という彼が、学生服を着て、そのシャイな高校生をやるってのはどうよ、と思わずにはいられなかったけど、

いきなりタトゥ全開で俺様系になられても困るし、それもイェソンらしいのかな~。

次かその次くらいには、もうちょっと大人びてもいいと思うけど、

大人だからこそ、その純情をあんなにストレートに出せるのかもしれない。

 

「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」は、SMTOWNで聴いたとき、どっかで聞いた曲と思ったけど、詳細は知らず。

あれを聞いてイェソンのファンになったという人もいるそうなので、

やっぱり彼の歌い方には、人を惹きつけるものがあるのだと思う。

 

C.h.a.o.s.m.y.t.h. - YouTube

 

歌詞も、今のイェソンにぴったりだ。

何度も何度も、「僕のこと忘れてなかった?」と聞いてくる。

忘れるわけがないじゃんと思いながら、でも4年もあいちゃったし、何度も確認しないと信じられないんだろうなとも思う。

 

前回はライブハウスで、アリーナツアーをやるのはご両親との約束だったと。

幕張イベントホールはちょうどいい大きさかなと思ったけれど、

これまでは2000~3000人くらいの会場だったから、ものすごくチャレンジだったんだと思う。

 

寒くなる前に戻ってくる、と言ってた。

どういうかたちになるのかわからないけれど、コロナが去って、そう遠くない未来を待つことができるようになったのだなあと思う。

 

私個人的には、やっぱりアコースティックギターの伴奏の「My Dear」、良かったなあ。

 

230617 예성(Yesung) - 달의 노래(My Dear) - YouTube

 

スパショ9 アンコン

スパショ9のソウルアンコンをオンラインで視聴。

日本公演も終わったばかりで、その再放送も見たばかりだったのでどうかなと思ったけれど、

16曲?も入れ替えてくるという大技を見せたSJ。

なるほど、「アンコール」だから、それまでにないものを見せようとしたみたい。

 

土曜日の公演で、セトリが全然違うことはわかっていたけれど、

実際にヒットパレードみたいな舞台を見ると、また一段と興奮する。 

見にいったベルーナドームでは、あまりステージが見えなかったこともあって、

オープニングからミスプルまでの一連のダンスナンバーは、見ごたえもありました。

ノラゴのイントロが聞こえたときは、会場と同様に私も「キャッ!」と声を出したし、

ママシタはミュージカルバージョンではなく、アンコンでは普通のダンス曲に。

ママシタが出たときは、ちょっとおふざけ曲かなと思ったけれど、

スパショでは毎回入れてきて、これはちゃんとしたダンスナンバーなのだなあと改めて思う。

 

ソウル公演ということもあって、メントが長い。

beyond Liveは字幕なしと覚悟していたんだけれど、実際には字幕機能で何とか見ることができて、みんなのコメントの大まかなところは分かったのがうれしい。

 

KRYは土曜日とは選曲を変えて、「When we were us」を。
そのままバラードコーナーになる。

この時の衣装が、白シャツにベージュのパンツだったんだけど、

シャツのデザインがみんな違っていて、それもそれぞれ「らしく」て。

特にシウォンのシルクっぽいシャツと、兄さんの縫い代がほつれている感じのが、

本当によく似あっていた。

白+ベージュはスタイルが良くないと着こなせないので、本当にかっこ良かった。

 

 

(余談だが、昔、SS501もこの色合わせで出たことがあるけど、やっぱりすごくシンプルでかっこ良かった)

 

バラードコーナーではSJMの曲にチョウミも入って。

チョウミ、すごくがっちりした体形になってたな~。

 

チョウミのソロ、「Rewind」の時に思ったのだけど、

曲もダンスもすごく「古く」感じた。これ、出たころは新しかったよなあと思いながら見ていたのだが、10年くらいでやっぱり音楽もダンスも変わっていくのだなあと改めて実感。

確かに、今、K-POPを聴き始めたころの曲を聴くと、どれもちょっと古いっていう感じがするのだが、

SJはデビュー当時の曲も歌うのに、今スパショで聴いても懐かしいだけで古い感じはしない。

アレンジを変えたり、テンポをいじったり、ダンスを工夫したりして、それと感じさせないような努力をしているんだろうなあと思う。

中には、「変わらない」アイドルもいる。昔のような曲で、昔のようなダンスで、また出てくる。古いファンは喜ばせられても、新しいファンは付かないだろうなと思うし、逆に古いファンを離したくないからそうしているのかなあと思うけど。

 

前のミュージカルバージョンがなくなって(同じものを2度見るのはネタバレだしと彼らも思ったに違いない)、あろうことかかっこいいダンス曲の「CRAP」「U」「SPY」をトロット風にして見せた。

足が痛いシンドンへの配慮もあったかなと思うけれど、どうしても「SPY」を見たいえるぷの願いを、上手に肩透かしして見せた。さすがというか憎いというか。

 

意外なところでは、「Magic」と「Shake it up」を入れてきたところがまたファンをくすぐる。

こうやって出されると、その曲が出た時とかMVとか、過去のスパショとかが急に思い浮かんでくるんですよね。

 

ウネの「ZERO」からラストまで5曲は、ウネは踊りっぱなしだった。

会場のボルテージも上がる。

ウネのあと、コメントをはさまず、一気にラストに持っていくのがSJの技だ。

これだけ記憶に残る曲をつないで、ああ、また「Mango」を入れなかったな、「Devil」さえも外してしまうところに、SJの底力というか、奥深さを見る。

3時間じゃ全然、全貌が見えない。

 

本公演とアンコン、まったくセトリが違うので、どちらもDVD化されることを期待するけれど、世の中の流れから見るとテレビ生中継もあったし、beyond Liveもあったのでどうかな~と思う。

ぜひ残してもらいたいけど。

 

最後のメントも長かった。コロナ明けということもあり、SS9を始める前の不安を口にしていたけれど、

最後は「スパショ10で会いましょう」といういつもの言葉でお別れ。

「僕たち振りも会わないし、切れのいいダンスでもないけれど、ライブをやるのは一番上手」とヒョクが言うように、Super Juniorの醍醐味はやっぱりライブにある。

 

アンコン前に出たドレスコード

当日はこの扮装のエルプであふれるだろうと思われたが案の定。

日本でもやってくれたら、絶対このかっこうで行ったのに。

ジュンス バラコン2023

ジュンスが日本でバラードコンサートを開催するのは3度目だそうで、

前回は行っていないので、2016年の東京国際フォーラム以来7年ぶりになる。

会場は初めて行く横浜のぴあアリーナMM。

バラコンなら2階席でゆったり見ようと思って、2日目のチケットを取った。

 

去年の東京ガーデンシアターでのライブは、前日に足を怪我して、

踊ることができなかったジュンス

今回は、オープニングの2曲目の途中までを歌って、仕切り直す。

イヤモニの調子がおかしかったのか、歌いだしのところが合わないハプニングがあって、最初からやり直したのは、英断だったなあ。

こっちもあれあれ?と思いながら聞いていたのだが、2回目はなにごともなかったように歌い終わって、2日目とはいえ、気持ちもちゃんと切り替えてやり直せるところがすごい。

 

僕もこんな経験は初めて、と言っていたけれど、

最初の2016年のバラコンの時のブログを見返したら、その時はオープニングの曲で、マイクに音が入っていないハプニングがあって、1曲歌いなおしていた。

どうして何度もそういうハプニングに出くわすのか。

「1曲多く聞けて得したよね?」って、客席に言えてしまうジュンスとファンの関係性も面白いし、そのままには絶対にしないジュンスの性格も相変わらずで。

 

エリザベート」「ドラキュラ」「デスノート」というミュージカル曲は、

以前にも聴いたことがあるけれど、

聴くたびに迫力を増すように思う。

韓国では当然のことながら韓国語で歌っているのを、バラコンのために日本語で披露した努力もすごいし、

日本のミュージカル界へのアピールも万全だな。

 

バラコンと言いながらダンス曲もはさみ、

恒例のジュンスタイムも入れて、トークの面白さやファンとの交流もふんだんに盛り込んだいつものジュンスのライブ。

ジュンスタイムでは、要求がどんどんエスカレートしているようにも思えて、

ファンのみんなも、もうちょっとシンプルなリクエストにしたら?とも思うのだが、

ジュンスがその難題へのトライを楽しんでいるのならしかたないか。

 

今回は韓国でミュージカルをやりながらのコンサートの準備だったと思うので、

まったく新しい曲へのチャレンジみたいなのはなかったけれど、

それはまた次回のお楽しみということで。

 

去年、ダンスのないライブを見た私には、2回続けてのバラコンって感じでもあったので、

次は、イケイケダンスナンバー満載のライブも見たいかな。

いや、アンコールのインクレ、結構きつかったんだけど(^^;

 

でもほんと、毎回思うけど、歌が上手い。

絶対にまた次も行こうと思う。

 

お初のぴあアリーナMMの2階席は、前の席との段差が2段あり、

すごーく見やすい会場でした。

 

[1080p/가사] 시아준수 Rainy Night (Premium Mini Live) - YouTube

 

「Rainy Night」は東方神起時代にソロで歌った曲だそうだ。

いつかのライブのジュンスタイムにこれをリクエストされて歌ったようだから、

ジュンスタイムは、ジュンス自身に昔を思いださせて、

新たな魅力で披露するチャンスを作っていると言えるのかもしれない。

ファンが、東方神起時代の曲に固執するわけも、わからなくはない。

 

 

スパショ9 at ベルーナドーム

スパショ9の日本公演が発表になったときから、

ベルーナドーム? というところに大きな疑問符がついてて、

いや、3月はいいけど、ほんとにベルーナドーム? と何度も見直したけど、

大阪とか福岡とか、他の会場でやる気配はなかった。

ベルーナドームに行ったことはないけれど、「屋根はあるけど、壁はない」というのは知ってたし、

冬の屋外も夏の屋外も行ったことがあるから、

どっちも見るほうにとっては過酷だとはわかったので、

あとから追加公演がでるなら、地方でもいいからそっちへ行こうかと思ったくらい。

 

でも、追加公演が出なかったら、ものすごく後悔するのはわかっていたし、

2日連続は厳しいけど、1日くらいは取っておくか~と思って、チケットを申し込む。

一次先行で当たって、どうせ1日なら奮発するか~とプレミアム席にも申し込んで。

(風がふいたら、スタンドは寒そうじゃん)

 

チケットが発表になってから、当日まで、たくさんのエルプが「寒さ対策」について情報を発信してきたけれど、どれも「寒かった場合」に備えて、かなりの重装備を推奨してた。

私が今まで行った屋外ライブで極寒だったのは、11月の横浜スタジアムジェジュンのライブだったけれど(しかも雨)、3月だし、それほどじゃないだろうなあという予想はしていた。

 

前日の雨から打って変わって、3月19日は晴れて、風も穏やかだった。
これならヒートテック2枚重ねの厚手のダウンジャケットは必要ないだろうと思い、

もしものためのポケットカイロだけは多めに忍ばせてライブに臨んだ。

幸い、カイロの出番はなく、手袋も不要だった。

初めての会場ゆえ、早めに到着して、1時間ほどを場内で待ったけれど、震えることもなく。

 

ともあれ、3年ぶりのスパショ。

前回は2020年2月の大阪公演だった。まだコロナの出はじめで、マスクこそしていたけれど、その後3年も続くとは想像もせず、

久しぶりに「ウリヌン エルプ エヨ!」を叫ぶことができて、

本当にコロナは終わるんだなと思えた。

実はこのスパショの前に東京ドームのWBCも見にいっていて、鳴り物と声出しの応援ができるようになっていて、

桜も咲き始めたし、いろんな意味で、冬は終わるんだなということを実感したばかり。

 

ものすごく残念だったのは、席が良すぎて、メインステージがほぼ見えなかったこと。

席が表示されたときは小躍りしたけれど、実際に座ってみて、

センターステージの真ん前なのに、前過ぎて、前にはテレビ放送用のカメラが数台並び、立ち上がってもその向こうのメインステージが見えない。

もちろん、メンバーがセンターステージに来たときは、もう本当に目の前だったけれど、3時間半のうち、どれくらいそこにいただろうか。

すごく楽しみというか、絶対取れると思っていた銀テも、

なぜか私のいたブロックの両側には飛んだけど、中央には降ってこず。

 

メインステージでは日本初披露の曲もあったので、見えなかったのは本当に残念。

 

でも、これがライブだよね~、と思いながら、

周囲で大声を出すエルプに囲まれて、ペンラをぶんぶん振り回して、

この高揚した感じ、忘れてしまったかと思ったけれど、ちゃんと覚えていてうれしかった。

久しぶり過ぎて、3時間もスタンディングでいられるかなと思った足も、どうにか耐えてくれて(まあ、翌日はちょっと全身が痛い)。

 

ソウルから始まったスパショ9、SJ的には、アジアも回ったし南米も行ったので、

かなりの公演数を重ねたと思うけれど、

日本公演が2日しかなかったのはとても残念。

すでに4月のアンコンも発表になったので、再び日本に戻ってくることはないだろう。

 

イトゥクは「WBCがあったから東京ドームが取れなかった」と言ったけれど、

3万人収容のベルーナ2日間だけというのを見ると、東京ドームでやるのは難しかったかもと思う。

地方会場がなかったから、生中継で補完したのかもしれないけど。

コロナ対応が緩和されてきて、あちこちでライブが復活して、会場が取りにくかったということはあるだろうし、SJメンバーは「ドーム」と名の付くところに壁がないとは思わなかった節もあるが、

次回はぜひ、屋根と壁のある会場でやってほしいな~。

お値段以上

立て続けに。

 

12月2日は、代々木第一体育館で、ジェジュンのライブを観戦。

12月1日と2日間の東京公演だが、チケットを取ったあとに、2日の公演にCS朝日の生中継が入るとわかって、どうやらゲストも来るらしいという噂になり、

ちょっとわくわくして臨んだライブでした。

 

公演中無線操作されるペンライトが必須ということで、

当日もし買えないとがっかりするので、ペンライトだけを買いに1日に代々木第一体育館に。

開演時間ごろに行ったので、グッズ列はほぼなく、友人の分もペンラをゲットしました。代々木、うちからは一番近いライブ会場なので、良かった。

 

一般販売のチケットだったので、南スタンド2階という席だったけれど、

代々木は、アリーナの後ろより、スタンドのほうが良く見える。

最近はとにかく前で見たいという欲もなく、見やすければいいかなと思うし。

 

ロック多めのライブ、と聞いていたので、最初からボルテージも上がって、久しぶりにペンラを振り回すライブの楽しさを思い出した。

とにかく今年はどのライブに行っても「3年ぶり」という言葉がついて回る。

多少弱くなった足腰を心配して、ずっと立っていようとか自分に無理を課すことなく、とにかく楽しもう~と。

 

スペシャルなゲストは今回のジェジュンのアルバムに楽曲を提供したSUGIZOさんとHYDEさんと中島美嘉さん。

順番に出てきたので、最初にSUGIZOさんが出てきたときも興奮がすごかったけれど、

Braking DawnでHYDEさんがせりあがってきたときの歓声がものすごかった。

(私も隣にいた友人と小躍りしました)

そして、「Glamorous Sky」では、来るな~と思っていたら、案の定、中島美嘉さんの登場。

この3人とジェジュンのセッションが見られるとか、ほんとに昨日と同じチケット代なのに、お値段以上のサプライズでした。

 

「Glamorous Sky」って、これまでいろんなアイドルが歌ったのを見たけれど、この日のが圧巻でした。

本当にかっこいい曲だし、ジェジュンにも合っているし、すごい曲だと思う。

中島美香さんはジェジュンとそれほど年齢も変わらないけれど、

SUGIZOさんとHYDEさんは結構年齢も離れていて、

その懐にすっかり入り込んだ感じのジェジュンもやるな~と。

 

もうYou Tubeでも動画は亡くなっちゃってるけど、1月に再放送があるらしいので、

だれかCSを見られる友人に録画を頼みたい~。